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カテゴリ:【数学】
何やらブログが数学臭くなってきたので、数学臭を払う為に
数式がなく見て楽しい (かは個人次第だが) 分割図の紹介です。 ---------- 任意の 『3角形を正方形にする』 分割です。 3角形 ⇒ 長方形 ⇒ 正方形 というように、途中で長方形を経由して分割します。 前に紹介した検地奉行の時は、任意の4角形を長方形に分割しましたが、 実は長方形からさらに正方形に分割可能でした。 つまり 3角形 & 4角形 ⇒ 長方形 ⇒ 正方形 というように分割が可能なのです。 最後の方で、地滑りを起こして無事に正方形になります。 長方形ならば4分割で済みますが、正方形にするとなると8分割する必要があります。 三角形のオムスビを四角くしたいときは、この分割をお勧めします。 ---------- 【おまけ】 前回の算額最中です。 再掲図 『最中が食べられない最中!』 『喉に詰まっているのはアンコか、解法か…』 という方がいると不憫なので、解法を載せます。 図1 : 算額最中 解法 算額の定番問題らしく、使用する公式も 『余弦定理』 『デカルトの定理』 という 和算では定番のものです。 具体的な計算は板書でしたので図はありません。 詳しく知りたい方がいましたら制作しますので申し出てください。 ---------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ズズッ…失礼、
地すべりじゃなくてお茶を啜っておりました、 最中にもおむすびにもあうのはやっぱりお茶ですね! …じゃなくて。 算額、やっぱり理解しよう、とするより こういう考え方もあるのか、と見学する気分です。 チャレンジャーはすごいな、応援します♪精神。 もしくは、やっぱり拝んじゃいます、 わからないけどすごいパワーですよね、 難問がするする解けるのって。 (2013.03.31 01:52:24)
地滑りのとこで、わっ!と声が出そうでした^^;
万華鏡と思ってたら寒天で出来た和菓子で ぴっちり入ってた箱を斜めにしてこんこん!とすると するするっとなったような、、見事な手品ぶりです。 こういうの思いつくと「♪」なのでしょうね。 それでまた和算の山岳、いえ算額がまた奉納される、、 山高きがゆえに、なのですね、いい時代だったんですね (って過去形にしてはいけない?) (2013.03.31 22:16:32)
ひなたぼっこねこさん。こんにちは。
>ズズッ…失礼、 >地すべりじゃなくてお茶を啜っておりました、 >最中にもおむすびにもあうのはやっぱりお茶ですね! そうなると、茶柱の問題でも作りたくなるのが和算家です。 和算の立体問題は超難しく、お茶が冷めるまでに解く自信はありません。 >…じゃなくて。 >算額、やっぱり理解しよう、とするより >こういう考え方もあるのか、と見学する気分です。 >チャレンジャーはすごいな、応援します♪精神。 >もしくは、やっぱり拝んじゃいます、 >わからないけどすごいパワーですよね、 >難問がするする解けるのって。 和算は『数学』という学問ではなく、あくまで『芸術』なのです。 芸術は理解するものではなく感じるものなので、 となると、ねこさんの鑑賞の仕方はあっていると思います。 (2013.04.01 00:48:50)
snowrun29さん。こんにちは。
>地滑りのとこで、わっ!と声が出そうでした^^; >万華鏡と思ってたら寒天で出来た和菓子で >ぴっちり入ってた箱を斜めにしてこんこん!とすると >するするっとなったような、、見事な手品ぶりです。 この地滑りは、長方形を正方形にする技なのです。 おかずを三角形で弁当箱に詰めて、開けたら正方形になっていたら楽しいです。 >こういうの思いつくと「♪」なのでしょうね。 >それでまた和算の山岳、いえ算額がまた奉納される、、 >山高きがゆえに、なのですね、いい時代だったんですね >(って過去形にしてはいけない?) すたれた芸術は無理に復興させる必要はないとおもいますが、 残っている算額は遺産ですので、大事にしてほしいと思います。 (2013.04.01 00:54:22) |