夜明け前(ポルシェ911SC/RS)
本が売れない、出版不況と言われてはやン十年。クルマ系では、今思えば、その始まりはGPXの山海堂の倒産だったように思えるが、レーシングオンも週刊、隔週、月刊と発行形態を次々変更し(今のところ)隔月で細々とやってる(かどーかわからんが、ホント取扱店が減ってて店頭で買うのにえれー苦労すんだ)のはずなのに、F1系の「GPカーストーリー」ラリー畑の「ラリーカーズ」と次々と買うもんが増えてる昨今、当然それらとミニカーは狙ってるのかいないのか微妙にリンクしてるんで、雑誌とともにミニカーも増えるとゆー状況。モデルオートドリームズ別注スパーク1/43 ポルシェ911SC/RS "1984年ERCイプルーラリーウィナー"#6 ヘンリ・トイボネン 正直、グループAマシンがオンタイムだったんでラリーのポルシェっつーのはどうかなぁ、と。それは「ラリーカーズ05」でWRCはともかくもERCじゃあ結構無敵だったってえのがわかった今でもそう思ってんだが、コイツだけはちょっと別格。ロスマンズとポルシェの黄金コンビだし(っても、956ほど似合ってねーよね)それ以上に何といってもトイボネンってことよ。1990年代恵比寿はMr.クラフト絶頂期世代として、同店会報のサラ・イイネス描くところのトイボネン、ベロフ、ジル、ベッテガの刷り込みはすさまじく、おかげで今でもここらへん絡みにはピっと反応しちまうんだよね(^^ゞやはり「志半ばで」ってえのにどうも弱いらしくて、そういう括りでいるからセナにはさほど感情が動かないんだな(歳喰ってラウダのよーに若いシューマッハの後ろでポイント拾いまくって王者獲得する老獪なセナってのも見てみたかった気もするが)雑誌とミニカーのコラボ、ここじゃよくやるパターン(笑)