本田美奈子さんへのカキコミから推測すること
本田美奈子さんが亡くなったことに対する私の周りの人のカキコミや反応が非常に多い。選挙や地震の時に近いものがあると感じる。それはどうしてだろう。もちろん本田さんにはご冥福をお祈り申し上げますが、ちょっとここで独断と偏見的に考察させてください。 先ほどテクノラティ検索(22:22)をしたところ、堂々と検索ランキング一位。ブログ書き込み件数も3,002件と非常に多い。 アイドル世代で生きてきた世代の感傷もあるだろう。さらに、同世代で不治の病と呼ばれる白血病でなくなったということに、言葉に出さないまでも「いつか自分も同じ立場になるかも」という恐怖感があるのかもしれない。 そこを紐解くヒントとして過去に2月14日に「とんちんかんちん一休さん」というタイトルで書いていた。 『一休和尚がその昔、お正月気分で浮かれている人々の間を、あえて「しゃれこうべ」を杖の先につけ「ご用心、ご用心」と歩いてまわったということを皆様ご存知ですか? ◆「門松は 冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」◆ と歌にも詠んだ一休和尚は「お正月を迎えるということはまた一つ年をとったということで、それだけ死に近づいているのだから、無理をせず体に気をつけなさい」という戒めをこめてこのような奇行にでたということです。』 我々は常々幸せの近くに住んでいる。しかし死もまた隣に住んでいる。そのことを意識して毎日大事に生きるんだということを自戒した。 そのことを理解した上で、純粋に「ベガルタの勝利を喜ぼう」と思う。 ★ムラカミ君、ないすシュートでぇ~す★