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カテゴリ:読書
『等伯』 安部龍太朗 を読みました。 時代物は少し苦手なのですが、これは等伯(長谷川信春)の絵にかける思いと 家族への思い、ライバル狩野永徳との争い、戦乱の世で絵師が翻弄される様など 読みながらいろいろな話が交錯しつつ進んでいってとても興味深く 読み進めることができました。 そして、読み終わった後は今まで日本画にはあまり興味がなかったのですが、 この時代の日本画をぜひ見て見たいと思うようになりました。 等伯を中心に時代の真ん中にいた人たちの話も出てきて、 信長・秀吉・石井三成・千利休など そういうところもおもしろかったです。 読み応えのある本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月14日 08時54分38秒
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