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テーマ:暮らしを楽しむ(383661)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
「まだ結婚できない男」の第4話をさっき見て、わんわん泣いてしまいました。
コメディーなのに、ね。 泣かせようとしていないお話の方が、不意にがっつり泣かされてしまいますね (;▽;) さて。 3連休は、好きなことだけをしてのんびりしています。 3連休は、お子 in 北海道ゆえ、お洗濯物も2人分。 食事の支度も2人分。食器洗いも2人分。 何もかもが2人分。 まさに「老後」のイメージ! 帰宅時間やその他もろもろ。 自分のことを含め、何か準備したり気を配ったりする対象の人員が「2名」というのは。 とにかく 思う以上に。 驚くほどの「小規模」です。 労力も、考えることも、使うものも、何もかもが小さくて済む。 人員的には 2/3 な訳で、1/3 しか減っていないのだけれど、 労力は 半分になったような感じ。1/2の気分。全ていつもの50% でやれる、という感じ。 家計とかも、もしかするとそうなのかもしれないですね。 食費も、水道や電気も。 ひとりオリーブオイル。 お酒じゃないよ(笑) 「50%」で たった3日でも暮らしてみますと、まだまだ持ち過ぎているという気がしてくる。 まだまだ もっと手放せそうな気がしてくる。 「この3日間、一度も触らなかったもの」というのが、意外と たくさんあるもの。 ぽかーんとできた空き時間こそ「お宝」です。 この隙に何をしようか、とか あまり思わないです。 何にもしない、を ひた楽しむ。 こんなことって、お留守番する人だけの特権。 札幌は、今日は どんなお天気なのでしょう。 紅葉は、この辺りよりもうんと進んでいたりするのでしょうか。 いいな、大学生は自由だな。 19歳の頃の自分の記憶とかさねつつ、懐かしく、「いいなー」と思います。 テストも満員電車も 若いゆえの数多の悩みも、バイトに明け暮れる日々のもうたくさんなので、「19歳」になんて、戻れると言われても 即で断りますけど、ねっ ψ(`∇´)ψ 楽しそうでいいなー、って ただ、うれしく 幸せに思う。 このどら焼きの・・・・ 人生において「戻りたいポイント」というのが ひとつもないんですよね、わたし。 過ぎてきたこと、もう経験したことに対し、あまり興味を持てない。浸ることもない。 冷たいのか。 はたまた「向上心」が意外と強いのか。 (笑) 今の暮らしが 人生の中でいちばん好きだし、 これから先の、まだ知らないことを想像する方が、とても楽しみ。 この「高さ」!!!(笑) お値段じゃなくて、背の高さ。 しいたけ.さんの 2019年下半期占いによると。 2019年下半期は、12星座全てにおいて「見切りをつける人が多くなる」ということです。 「見切り」というとネガティブな言葉の響きに聞こえるかもしれませんが、 どこかで「ここで粘っていてもしょうがない」とか「新しいやり方を試そう」とか、 そういう「切り替え」について、とても多くの人たちが実行をしだすのだ、と。 「見切り」に至るまで、すごくいろいろ頑張ってきたし、また、あなた自身が我慢することも あったのだと思います。と。 ← しいたけ.さんは、こういうところがいつも優しい(;_;) 切り替え。 見切り。 新しい視点。 か。 横むけた方がよくわかりますね。 「視点」を変えることの大切さは、ここにも。 心のわだかまり を 少し前、手放した。 見切りをつけた。 ずっと握りしめていてもよかったのだけれど、もういいや、と。 人生の中に 「楽しいと思える要素だけ」を残そう。 それ以外は手放そう。 そう思ったら、あっけなく 「もういいや」と 思えました。 「もういいや」。 吐き捨てるように言い放つ言葉なのではなくて、 どこか「あきらめ」のような、それでいて「安堵」のような、解放のような・・・「真実」。 真実を見極めるのには もう十分な歳月をかさねた、と思うからこそ 言えること。 まもなく「2019年下半期」も終わってしまいますからね。 駆け込み見切りだよ(笑) ***************************************** 心がすっかりと軽くなって、嬉しくなったある日、 急遽思い立ってマッサージに行き、お寿司を食べました。 1人で(笑) 1人でいく回転寿司って すごくすごく楽しいです。 回転寿司のメニューの中で いちばんおいしいものは「フライドポテト」だと思っています。 日頃「フライドポテト」を食べることはそんなにないのですが、 回転寿司のポテトに関してだけは異様に好きだ、という話を 会う人会う人にしておりましたら、 「え!私も!」「私もそうなんです!」と同意してくださる方が3人もいて、嬉しくなりました。 どこのポテトが良いか、という話で しばし盛り上がることができました。 「くら寿司のポテトのカリカリ感はすごいですよ!おすすめですよ!」と教えてもらいました。 「どんな形状なの?」 「よくあるスティック状です!細いやつです!」みたいな会話 (笑) わたしはこの「網目状」がいただける 炙り系のお店を、自信を持って推しておきました。 明るいうちから、ひえひえの生中。 ただ、静かに、ぐびぐび。 こんな幸せあるだろうか。 ***************************************** いつから「ひとり」が こんなに好きだったかな。 過剰に適応するところがあるから、集団生活に適応しようと何年も頑張っているうちに 集団の楽しさ、というのも もちろん人並みに知ることができたけれど。 みんなと一緒も、楽しいけれど。 ひとりに勝るものはない。 1周回って、いや、4周回って、 48歳になって、静かに、いま、そう思う。 3周くらいまでは、「みんなと一緒」が、多分、意外と 好きだった。 一人でいるときに淋しいやつが この詩は、 「一人でいるとき いちばん賑やかなヤツで あってくれ」と しめくくられている。 ひとりを楽しめるヤツは、精神的に自立したヤツ。 自分だけの考え事をちゃんと楽しめるヤツ。 自分の中身が空っぽじゃないヤツ。 一人でいるのは、賑やかな「森」。 一人でいるのは賑やかな「海」。 「誓って負け惜しみなんかじゃない」という作者の言葉が。 この齢になってこそ、心に沁みます。 「誓って」、か。 ************************************ 思えば、幼い頃からわたしは「留守番」が好きでした。 いつもは わいわいがやがや、とまではゆかなくとも、人がいれば「生活音」だらけなのです。 話し声や、歩く音、ドアを閉める音。 照明のスイッチの「ぱちん」という音。 咳払いや、「はぁ・・・」っと漏らす溜息の音だって、音。 そういう全部がなくなって、 自分の鼓動の音が聞こえそうなくらい静かな家の中に1人でいることが、とても好きでした。 家でのんびり過ごす今日の姿。(E)+(F)+ マリメッコのタサライタ + ほうじ茶 + 膝かけ ※ 2019・最新の少数精鋭ワードローブの一覧はこちらです → ★ わたしは今 とても幸せな「お留守番」をしている。 お留守番は、とても「贅沢」だ。 お留守番は「幸せな時間の結晶」だ。 家族が自立し、何年もの時を超え、再び手にすることができた、わたしだけの 至福の時間。 ************************************ 今夜、みんなが 帰ってくる。 一気に「賑やか」になる。 お掃除をして、部屋を整え、家事をすませ、 心を込めて、丁寧に食事を用意し「おかえり!」と 笑顔で迎えるところまでが「お留守番」。 誓う。 誰に誓うわけでもないけれど、ここに誓う。 わたしは 家族の「お留守番をすること」が 好きだ。 大好きだ。 どうぞ遠慮することなく、わたしをどんどん置き去りにして 自由に出かけて欲しい ( ´▽`) みんなで一緒に出かけるよりも、多分、好きなんだ。 小さなころも。 そして、誓って、いまこの瞬間、も。 おわり 「お留守番」って、帰ってくる人がいてくれるからこそできるんですね。一人では、できない。 ↓ 札幌の読者さま、今日はそちらは寒いですか? いつもポチッとありがとう。 にほんブログ村 家族が帰ってきたくなるような空間を作る。 帰ってきたくなるような わたしでいる。 お留守番をする人の、これは「大切な役目」だと 思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.11.04 18:32:08
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