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2020.07.03
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カテゴリ:ミニマルに暮らす
今、「センス」が。

いいえ「扇子」が。

とても注目されているのだそうです。

扇子の新しい使い方。
それは、「あおぐ」のではなくて、「覆う」のだそう。


覆うって、何を (゜∀。) ?


それは、口元。


あなたの、わたしの、「口元」です。













扇子を広げて口元を涼しげに覆う。

扇子を使った飛沫(ひまつ)感染防止のエチケット、というのを、
京都の扇子製造販売の老舗さんが発信しておられるのだそう。

マスクの着けっぱなしに疲れた時や、
マスクやフェイスガードがどうしても似つかわしくないような場面での
「扇子」の活用を提案されているのだそうです。

SNSでは、
「なんと雅(みやび)な感染防止!」「平安時代みたい!」などと

たいそう反響を呼んでいるのだとか!










扇子は、そもそも「あおぐ」というよりも。
閉じたままお腹のあたりで持つことで「謙(へりくだ)る」意味を示したり。
同じく閉じたまま、お相手と自分の間におくことで「結界」を意味したり、

また、ジュリアナ東京お立ち台の上で羽のついたのを振りかざす、など

平安の時代から現代に至るまで、

様々な場面における有意義な活用がなされてきたと思うのですが・・・


ここへきて。 

令和の時代になって。新たなる使い方!


「THE 飛沫防止」!










「扇子の使い方の一つとして、広く提案できるのではないか」と、
店主さんがツイッターにつぶやき、
実際に扇子でご自分のお顔を隠してみた画像も、
多分、恐る恐るのお気持ちで? アップされたとのこと。



すると。



「古典文学の宮中のようで雅だ!」「まねしてみる!」など、
たいそう好意的な反応が、続々と寄せられたのだそう。

わたしはその画像を拝見することはできませんでしたが、
どんなものなのか、想像することはできます。

なぜなら、そういう「仕草」をする人を見たことがあるから。


百人一首の中に。

源氏物語の中に。



扇子にお隠れになっている・・・たいそう「雅」な、お方たち。






お財布ポシェットにも計ったようにぴったり。「たためるフェイスガード」ですね ( ´▽`)ノ



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ということは。

これは、全然「新しい使い方」などではないのかもしれない。

むしろものすごく「古い古い使い方」なのかもしれない。

太古の昔から、

この国の人たちが自然とそうしていた、

美しき・・・仕草?












蒸し暑い日のマスクで気分が悪くなったお話を、
この間、ここで少しさせていただきました。

あの日は自転車で坂道かけのぼったせいだ、と思っていますが
これからもっともっと暑くなれば。
去年やその前のような連日40℃に迫るような猛暑の日々が訪れたなら。

長時間のマスク着用による熱中症のリスクが
今からとても懸念されていますが、
歩いているだけ、立っているだけでも苦しいのだろう、と、思う。

こないだいちばん怖かったのは。

かなり気分が悪い状態に陥っているのに、
わたしは家に帰り着くまでマスクを決して外そうとしなかった、
というところなのです。

見渡すかぎりの周りには、人は誰もいなかったのだから、
すぐに外しその場で休んでも良かったはずなのに。


そのくらい、判断が「ぼーっ」っとしてしまうことを知ったのです。











「フェイスガード」なる最新武器は
わたしは持っていないです。

もしも仮に持っていたとしても、
日常的に着用しやすいものではありません。

お相手をびっくりさせてしまいそうです。


けれど「扇子」なら。


夏に持ち歩くのに、とても、とても、適している。

とても美しい持ちもの、だ。

本来の「あおぐ」の仕草も、
かつてはそこらへんで受け取ったチラシや
手のひらでバタバタと風を起こしていたわたしからすると、

扇子であおぐのって、どこか雅で、涼しくて・・・

ちょっとだけ自分が変われたようで、


自分で、自分に、嬉しい。




 ****************************************



何かを新たに生み出すのも文化ですが。


もともとある良きものを大切にすることも、また「文化」。








扇子のケアも、「A2care」で。 変色することなく使用できました。


 **************************************



とはいえ、
わたしの「扇子デビュー」は、去年の夏、でありまして。
まだまだ初心者なのです。

先ほど「雅にあおぐ」などと書きましたが、

わたしのあおぎかたは、
プラスチックうちわや、学生時代の下敷きのそれと、変わらない。


さりげなくバッグに忍ばせ。

然るべきシーンでは、すっと取り出し。

身のこなしのひとつのように、そっと広げて、あおぐ。

ときに、優雅に「口元」を隠す。





ぼんやりした柄が苦手なので、このモダンな水玉が好き。 大好きな扇子です。



 **************************************



年齢を重ね。

デニムやTシャツやチノパンを少しずつ卒業してまいりましたおかげで、
今のわたしの服には「扇子」がちゃんと似合います。


しかしながら、服には合っていても。
動作のほうがね、全くもって追いつかない(笑)


あぢーっ とうめきながら、バリッっと広げ、

ばさばさばさーっと、超・高速であおぐ。

そして涼んだ後は用無しとばかりに座席に置き忘れそうになって、

何度お友だちから「すずひちゃん、扇子」と、教えてもらったことか。


すなわち。


 まるで使い馴れていない(泣)



この夏は、だから。


是非とも一皮むけたい。


扇子をあつかうさりげない仕草の似合う大人の女性に・・・ 


ああ、とてもとても、なりたいなあー (´;Д;`)







                                    おわり






今日もお読みくださってありがとう ( ´▽`)ノ

↓ また京都に行きたいなあ。 今度は扇子持って、行きたいなあ。
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扇子を「ゆっくりあおぐ」ことがわたしはできません。 めっちゃ速いよ(笑)
扇子達人への道、第一歩として・・・ますはそこを気をつけてみようと思います。

あとは、あちこちに置き忘れないこと!(これがいちばんダサいー・泣)











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最終更新日  2020.07.03 19:17:15



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