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テーマ:オシャレ大好き(190310)
カテゴリ:ミニマルに暮らす
少し前に手に入れた、
我がすずひ家の「新しき武器」の話を、 今日はどうぞ聞いてください ( ´▽`) MUJIのモップの調子がいよいよ悪くなり、 (ちょっと力を入れたり方向転換するたびモップ部がひっくり返るというストレス) わたしは、力加減したりしながら なんとか使えている感じだったのですが、 おとーさんが、 ひっくり返るたび、 もう「ガチギレ5秒前」です(笑) おとーさんはたいそう温厚な人なのですが、 「使い物にならない道具(や人物)」と、 「古く傷んでしまった衣類」と、 「不潔」と、 あと「栗ごはん」を、呪うほど嫌います。 そんな(どんな・笑?)おとーさんが。 「室内のモップがけ」という名の家事を、 せっかく自発的に、 しかも超・積極的に取り組んでくれているのに、 「道具がストレスなせいで楽しくない」とあっては、 これは実に由々しき問題であります。 力を込めて、 心を込めて拭けば拭くほど 肝心のモップ部がひっくり返ってしまうのですから。 せっかくのモチベーション、 やる気が削がれてしまうのも 無理もありません ( ;∀;) もうね、最後の方は、 怒りの勢いのまま、へし折ってしまいそうな気配でしたよ(笑) *************************************** とっても評判のいい、このモップのことは、 随分と前から、あちらこちらで知るところとなりました。 なぜすぐに買い替えなかったのか。 高いから、です。 「高いから」と、躊躇していたのです。 フロアモップの価格としては、 「これ、あまりにも高すぎん (´;Д;`)!?」 と。 けれど。 けれどね。 「いい道具」というのは、 見ているだけでは、 眺めているだけではわからないのですね。 使ってみて、初めてわかる。 使ってみれば、恐ろしいほどすぐわかるのだ、ということを 知りました。 違いは明らかなのだ、ということを。 すずひは 思い知ったのです。 持ち手がしっかりと太い、ということが、 こんなに使いやすく、進みやすく、 こちらの力に負けない安定感があることをわたしは初めて知りました。 今まで、知りませんでした。 いいモップを使ったことが、 50年間の人生の中で、 わたしは一度もなかったのですね。 ちょっと書いてて悲しい(泣) *************************************** こんな男子が、この世に、本当にいるんだ。 自炊。掃除。お洗濯。道具へのこだわり。 手づくり弁当を持って、井の頭公園へ。 そしてお友達(や彼女)へのおもてなし。 小さな住まいでの丁寧な暮らしを、 これまたすこぶる丁寧な角度から、 とっても柔らかな、 そして静かな雰囲気でおさめたYouTubeが大人気の青年「奥平くん」。 じっと見入ってしまう「OKUDAIRA BASE」。 聞き惚れるような美しい生活音「OKUDAIRA BASE」。 尊敬しかない「OKUDAIRA BASE」。 「お掃除上手男子」であるところの彼が好んで使っているモップも、 どうやらこのモップであることにある日気づき、 俄然 すずひは興味を抱き始めます。 「男の人の腕力にしっかり耐えうるフロアモップ」が欲しかったから。 そして、 50歳になっても、 未だなお「この価格のモップ」に躊躇してしまうわたしを・・・ 「いい道具」を知ろうとしないセコいわたしを、 捨てたかった。 この若き青年に習いたかった。 セコさ、捨てました。 そして 買ったぞー!!! わたしの家事服「サロペット」とも、 これがまた、お誂えのように、とってもよく似合う。 服とモップに「似合う」もなにもないだろ、と どうか、どうか、お思いにならないで (´;Д;`) こういうことって、家事にとって、 いいえわたしにとって、とても大切なこと。 服と道具、服とエプロン、服とキッチンクロス。 似合っていると、家事は、とても楽しい。 取り組む気持ちも、 己のポテンシャルのようなものも、 全く違ってくるのです。 このモップを、 とにかくおとーさんが気に入った。 道具にうるさいおとーさんが、太鼓判を押しました。 ご機嫌よく、力強く、床を拭き上げてくれます。 いつもモップがけありがとう。 おとーさんが密かに欲しがっているお揃いの「marimekko」靴下。こっそり買ってあります。 **************************************** 「ありがとう」「はいはーい」というやりとりも、 使いづらいモップの時は「なんかほんとすみません・・・」というような 毎回申し訳ないような、変な汗の出るような、 なんともいえない気持ちになっていたわたしなのです。 こんなに気持ちの良い「ありがとう」を言えるなら。 おとーさんが、鼻歌まじりでモップをかけてくれるなら。 そう思ったら、ちっとも惜しくなどない投資なのに。 「フロアモップにしては高すぎる」という、 わたしの「古い価値観」と、思い込み。 誰も幸せにならない古い思い込み。 知らない、ということは、こういうことなのです。 一事が万事、こういうこと。 わたし 先々月50歳になったとこ。 おとーさんは、あと少しで53歳。 これからお互い どんどん歳をとってゆく。 そんなわたしたち夫婦にとって、 いい道具というのは、 いわば「安全」と「安心」のお守り、だ。 すこーんとひっくり返ってうっかり腰を痛めることのないように。 椅子や何かに登らなくても高いところが拭けるように。 ちょっとくらいお値段がしても。 「確かな道具」を。 もしも息子がひとり立ちする日がきたら。このモップを必ず持たせると思います。 このモップがあったなら、小さな住まいであれば、掃除機は、もはや必要ないと。 ↓ 意外と軽いよ!こんな高いところだって、すいすい滑らかに拭ける ヽ(;▽;)ノ (現在 SOLD OUT ですが、2021年・夏、再入荷の予定があるようです) **************************************** えっと、今日は、最後に。 この春から。 桜満開の4月から。 このブログのカテゴリを「ファッション」に絞ってみます。 「服」の、お話。 少ない服で暮らす「ミニマルファッション」のお話を、もっともっとしてゆきたい。 「少ないものでの暮らし」や「ミニマリズム」のお話も、もちろん続けたい。 「幸せな生き方」のお話には、ここのところますます興味が増すばかり。 だから。 今日の日記のように。 「服」のこと、だけ、でなく 「ファッション」のこと、だけ、でなく、 「暮らし」のことだけ、「生き方」のことだけ、でなく、 その全てをふんわりと繋ぐような新しい日記。 全てでひとつなんだよ、というような、 暮らしとファッション、心や生き方のお話を。 全ての要素に触れながらお伝えできるような 「新しいファッションブログ」のジャンルを。 わたしなりに、ここで、目指してみたいのです。 「服とファッションと暮らしと生き方」。 この4つは、わたしの中で。(そして きっとあなたの中でも。) とても深く深く繋がっている。 わたしにとって、そのどれもが、 決して切り離して考えることのできない、 切り離してお話しすることの難しい、大切なものだから。 応援をしていただけたら・・・うれしいです。 すずひ 風の時代。 新しい時代。 新年度の始まり。 ↓ すずひ、また新しいスタートだね、のポチッと、ありがとう ( ´▽`)ノ にほんブログ村 「ライフスタイル」のカテゴリから完全にさよならする勇気が、 2月には、まだ持てなかったのです。 ちょっと、いいえ、すごく怖かった。 ひと月半が経って、もう、そういうことも、風のように手放せそうです。 変わらない気持ちで読みにいらしてくださった、あなたのおかげです。 「服」や「ファッション」は、暮らしや心をこんなに楽しくしてくれる、ということ。 なんでもない毎日を、ちょっと上向きの気持ちにさせてくれるんだよ、というお話を、 ここでたくさん書けたらいいなあ、と。 ブログ村のカテゴリも、これからは。 季節ごと、年ごと、こんな風にときどき見直してゆけたらいいな、と思っています。 読者登録をしてくださっている1132名もの皆さま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さるお気持ちを、いつも、ありがとう ( ´▽`)ノ : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.03 08:47:55
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