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テーマ:暮らしを楽しむ(384439)
カテゴリ:幸せになる「勇気」
伝わるブログと、伝わらないブログ、の、お話。
それは「服ブログ」でも「食ブログ」でも きっと 整理・収納・片付けなどの「暮らしのブログ」であっても。 「読まれること(読んでいただけること)」と「伝わること」というのは、 全く別なのだろうなと思う、の、お話。 最近とても楽しみにしている、 素敵なシニアのマダムのブログがあります。 アメブロの「60代のファッションコーディネート」ブログでも、 その魅力は抜きんでていて大好きだったのですが、 暮らしや日々の思いを綴るブログを9月から新しく始められて、 「だんだんと美しくなる人生」を綴るブログを始めてくださって、 それがもう、隅から隅まで素敵なことといったら ( ´▽`) そのお方はね、 なんとYouTubeでの動画発信もなさっておられて、 その「お話のされ方」に すずひはすっかり魅了されておりますのですよ。 とても優しく柔らかな声で、 笑顔でゆっくりとお話しされて、本当に素敵。 「話しかた」って・・・ 大事 (`・ω・´) ************************************* どんな服を着ていても、 たとえどんなに可愛らしくても、 どんなに美しくても、 どんなに人気者だったり、 その人の考えを好きだったとしても、 お話しされるときの様子や、選ぶ言葉や、語気や、 不意に口をついて発せられた表現に、 ちょっとショックを受けてしまうことって、 わたしたちには、ありますね ( ´▽`) 本当に自分勝手な言い分で申し訳ないですけれど、 聞き手側が「選り好み」してしまうことは ふつうにあると思います。 文章もまた同じ。 誰しも、どなたさまにも「好み」というものがおありになる。 その「好み」「好き嫌い」の「嫌い」というのは、 おそらく「嫌い」というよりも、 どちらかというと「苦手」や「傷つく」寄りの感情なのであって、 もう本能的・生理的なものでさえあると思われるので、 誰にも責めることはできません ( ´▽`)
どうしても苦手なタイプの人や、 あなたを貶め(おとしめ)ようとする人や、 故意に傷つけてくるような人や場面に出会ったときには、 戦うんじゃなくて、向き合うんじゃなくて、 そっと離れるのがいい。 距離をとるのが一番いい。 そして、 ああ、気をつけよう、という気持ちだけ、ありがたく頂戴する。 気をつけるべきことや不快なことを教えてくださってありがとう、という 「気づき」だけを頂いて、心に刻む。 誰かの行いや言葉に傷つけられた時って、 自分自身の直すべきところや 「考え方の癖」や「偏り」のようなものに気づくことができることもありますし、 そこからの人生を好転させてゆくきっかけ、 より良い自分になってゆくチャンスでもありますものね ( ´▽`) 悲しいばっかり、じゃ、ない。 秋から冬にかけて、このソックスは大活躍です。 無地の服を、前・横・後ろ、360° ちょっとだけ楽しい感じにしてくれる、総柄。 ************************************** そのマダムのYouTubeでのお話しのされかたが どんな風なのかと申しますと、 「こんな風に話すお方がこの世にいるのか!」というような 浮世離れしたような優しさと、たおやかさで。 動画では、お料理も教えてくださるのですが、 そこで感じたことは、 作る料理というのは・・・ その方の話し方や言葉と、どこか共通してるなあ、ということ。 その人の話し方と、 その人の作るお料理というのは、 イメージが、とても似ている。 優しくて心の行き届いた話し方をされる方は、 優しさや心の行き届いたお料理をなさる。 楽しく元気な話し方をされる方は、 作るお料理も元気いっぱい!! 豪快な話し方をされる人は、お料理も豪快!というような ( ´▽`) ああ、これは、幼い頃から料理番組を見ているとき、いつも感じてたことだ。 きれいな仕事をなさる先生は、 お料理の合間のお話や説明の言葉が、とても「きれい」だった。 *************************************** 掘りたてのさつまいもをいただいたので、お芋ご飯を炊きました ( ´▽`) 湯気ゆげ〜 霧が晴れたら 黄金色のお芋〜 お芋、ごろごろ〜 調理師専門学校に勤めていた頃、 有名ホテルのシェフや板長さんを特別講師としてお招きすることがなんどもありましたが、 その時も、そうでした。 所詮未熟な生徒相手だから、と、 振る舞いが傲慢だったり、偉そうだったり、 上からの言葉で話す方、というのは、 どんなに有名な料理長さんでも、 どこか雑、というか・・・「素敵な大人」ではなかった。 尊敬できない感じ、と申しましょうか。 生徒もね、そういうことって恐ろしく見抜いてしまっていて、 ちゃんと聞かないんですよね(笑) 子どもたちって、さすが! なのです。 生徒の態度の悪さに機嫌損ねて途中で怒って帰ってしまった大先生も、 時にありましたけれど・・・ お詫びして、おだてて、持ち上げて、 ご機嫌なおしていただくの大変でしたけれど・・・ 態度が悪いのは、果たしてどちらと言えたのでしょう。 生徒は18〜19歳の子がほとんどでしたけれど、 「伝わる」「伝わらない」というのは、 もっともっと小さなお子さまにも、 わかってしまうこと、見抜かれてしまうこと、なのかもしれません。 50歳の持つかごバッグの中身は、いつもたいていこんな風です。 ↓とっても かわいいマリメッコのブルー。 小さくたためるマイバッグ ( ´▽`) これから生きてゆく日々の中で、 人として失いたくないのは、 どんなスキルよりも「優しさ」だと感じています。 強さや明るさや、頭脳の明晰さよりも、とにかく「優しさ」。 これからの後半の人生。 優しい話し方を、優しい生き方を日ごと身につけていけたら素敵ですね。 若い頃よりも、いま。 昨日よりも今日。 今日よりも明日、と。 ただでさえ、迫力とか、存在感とか、貫禄とか、 そこにいるだけで、なんか「怖さ」のようなものが、 嫌でも滲み出てきてしまうのが50代以降、でしょう?(笑) 優しすぎるくらいの優しさをもってしても、 それでも足りないか、丁度いいくらい、なのです。 きっと。 ************************************* 文は人なり。 話す言葉もまた、人なり。 優しい言葉で 優しく話す。 読んでくださるあなたに、思いが少しでも伝わるように。 あるときはできても、そうではないある時はできない人は きっとたくさんいる。 わたしも、そう。 どんな時も優しく。 そして「どんな相手にも、優しく」って、 それは、とても、とても、とても、難しいこと。 念願の「ソックス+ブラウス+パンツ+かごバッグ」の格好ができてうれしいな。靴下大好き! とはいえ、朝の掃除をするときは、師走ころまで「裸足」なのが わたくし(笑) **************************************** これはわたしの仮説なのですが。 お幸せな人というのは、 たいていの場合、優しく穏やかなお話し方をされるのです。 幸せだからそうなのか。 そういうお話かたをされているから幸せになれるのか。 心の状態や満たされかた、 そして日々の暮らしの「余裕」が、 そのまま表れてしまうのが「話し方」なのかもしれません ( ´▽`) 話し方を、急に直そうとしても治らないのも、 だから無理もないこと。 話し方って、幾つもの日々の積み重なりの「結晶」のようなものだから。 心の成熟度と、おそらく密接に繋がっているものだから。 「急成長」という言葉があるように、 「成長」は、運よく一気に進むこともあるけれど。 「成熟」には、それ相応の年月や、 ゆっくりとした時間や経験が、 やはり、きっと、必要なのでありましょう ( ´▽`) 頂いた掘り立てさつまいもが、まだたくさんあるので、 「お芋ごはん」だけでなく、 素敵なマダムが動画でご紹介されていたレシピ、 「さつまいもと豆腐の簡単チーズケーキ」を、 とても作ってみたくなっています。 ミニマルな暮らしを始めて、 製菓道具をほとんど全て手放してしまって、 もうケーキは、プロの作ったものだけをいただこうと思っていたけれど。 自分でケーキを作ろうかな、と思ったのは、 ですからもう、5年ぶりくらい? かもしれません。 「優しい話し方の力」って・・・ すごいな ( ´▽`) 伝わるって、こういうことなのではないかしら。 これだけ甘いお芋なら、ケーキにも向いていそう。 うちにある耐熱容器でも作れそうかな? やってみようかな? マダムのように、上手に美味しくできるかな? やる気まんまんの人だけでなく、 日頃それをしない人にも、やってみようかな? と そう思わせてしまう力。 ものが少ない暮らしなんて嫌だ! 片付けると暮らしやすいなんて信じない。 少ない服での暮らしは簡単で楽しいとか、 「幸福感が増す」とか・・・気持ち悪い!! そういうお考えをもしも常々お持ちの方にも、 「ものを減らしてみようかな」という気持ちを ふっと起こさせてしまう、 心をゆるませてしまう、魔法のような力。 それが「伝わる」ということなのだすれば、 わたしのブログは、まだまだなのだ、と、日々痛感するのです。 優しい話し方、優しい文章、 優しい心を、日ごと日ごと、身につけてゆけるように。 うれしい気持ちも、楽しい気持ちも、ときに悲しい気持ちも、 言いっ放し、話しっぱなし、なのではなく、 せっかく読んでくださったあなたの心に 少しでも「伝わる」ように。 そんな優しい文章を、優しい写真を、 優しいブログを綴れる人になりたい、と。 とても、とても、思うのです。 おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 長くなってしまいましたね。 最後まで読んでくださってありがとう。 ↓ 「すずひ、読んだよ!」「今日もきたよ!」と・・・ にほんブログ村 言葉の代わりにポチッと知らせてくださるあなたのお気持ち、とてもうれしいです ( ´▽`) フォローをしてくださっている1296名ものみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さることはいつもわたしの励みです。 ありがとう : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.06 14:50:26
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