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テーマ:オシャレ大好き(190622)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
とても好きだったドラマに。
もうずっとずっと昔のドラマですけれど 「やまとなでしこ」っていう・・・ 松嶋菜々子さんが「桜子さん」という名の、 超・高飛車なキャビンアテンダントを演じたドラマがあって。 桜子さんの、発光するかのようなお美しさと、 その圧倒的とも言えるハッピーエンドっぷりに、 嬉しいやら羨ましいやらでくらくらしてしまうような・・・ とても大好きなお話だったのでした。 ドラマの中で、桜子さんは、 ご自分の望む人生を邁進するための服を、 玉の輿にのるための武器としての「服」を、 命と同じくらいに大切にしてるんですけれど、 物語の序盤で、第1話だったかな、 自宅が火事になっちゃって、燃えちゃうんです。 白ブラウス+パンツ+キルティングコート。このコーディネートの「総重量」は・・・? ************************************** 大切な服を。 人生の「武器」であるところの服を自ら救出すべく、 燃え盛る炎の中に飛び込んでしまいそうな勢いのところを制止され、 「服がぁ! 私の服がぁ・・・・」と、力なく叫ぶ 桜子さん。 その場にへたり込んでしまうようなシーンがあるんですけれど・・・ これは「ドラマ」ですし、 ああ、大切な服を救出したい気持ち、わかるわー、 けどあれだけの量なら何往復もしないといけないし、 桜子さんひとりの力じゃ、とても無理だよなあ、 なんて思いながら観てたんですけれど、 いま現在、わたしの服の総重量が「6.15kg」であることを知り。 現実だったら そりゃもう体ひとつで転がり逃げると思いますが、 もしも ドラマだったなら。 今のわたしなら、 自分の服全て1発で持って走れるな。 と。 全部抱えても「6kgちょっと」であるのならば。 **************************************** このワンピースは「200g 」。 ここにコート(800g)を羽織っても、 この格好をした場合の服の重さ・・・ちょうど1Kg ( ´▽`) *************************************** こちらのワンピースの場合・・・これだけで「850g」。 ここにニット(500g)を重ねたならば・・・ ↓ 2020AWのモデルは、もはや貴重?このタートルの形が、わたしは好きだなあ ( ´▽`) ワンピース+ ニットで・・・1350g (;_;) そこに、こっちのコートを羽織ったとすれば・・・ +1500g で・・・ 総重量 ああ「2850g 」 3Kg 近くなっちゃうわけです。 着るもので3Kgって・・・なかなかよ (;_;) ***************************************** 一方、こっちの花柄ワンピース + ニットなら・・・ ワンピース350g + ニット500g で・・・850g ( ´▽`) コート無しでいけそうな気温なら、 もう近所なら、そのまま行ってしまえ〜! ************************************* トップ画像のコーディネート。 白ブラウス200g +黒パンツ300g で、500g。 そこにコート(800g)を羽織ったとしても、 200g+300g+800g で・・・ 1300g ( ´▽`) 季節が進んでニットを着込めば・・・・ パンツ 300g + ニット500g だけなら・・・ 800g 軽いコートを羽織れば +800g で「1600g」。 ウールのコートを羽織れば ・・・+1500g で「2300g」か。 13着の服のそれぞれの重さ、 もう、すっかり頭に入っちゃった! これからは、着るたび、脱ぐたび、計算してしまいそうよ(笑) 単体では 800g や1500g 程度の重さであっても 「コートの重み」というのを 格別にずっしりと感じやすいのは・・・ いろいろなものを身につけたところに 最後のダメ押しのように加算される重量だから、なのかもしれません。 コートを肌に直接着ることはありませんものね。 アウターの宿命、ね ヽ(;▽;)ノ ************************************** 体重が増えるとき。 1kg〜2Kgくらいまでは、あまり体感的な実感はないですね。 そこ超えてくると、 徐々に「お肉の重みの変化」みたいなものに気づきます。 膝や腰にくる(笑) 階段の昇り降りとかが、しんどくなり始める。 服の重さというのは、それを支える足腰にとっては、 体に付くお肉の重さと同じ、なのだと思います。 肩がこるなあ、と感じる重さもまた「2Kg 」が目安なのかも。 2kgを超えると、なんだか疲労を感じたり、 服を「ああ、重いなあ・・・」と、わたしは感じるのかもしれません。 夏の間、あまり肩こりを感じないのは、 服が軽いからなのでしょう。 軽いコート(800g)と、 1枚でしっかり首まで暖かいタートルニット(500g)を 今シーズンは手に入れることができましたから、 工夫しながら、快適に、秋冬の肩こりを回避できたらいいな。 日当たりの良い室内でのコート、暑ーっ!!! もう無理ーっ!!! *********************************** 「服は、少しでも軽いほうがいいね。」 おとーさんとも、最近そんな話をよくします。 どんどん服を絞り込んで、 オールシーズンで25着ほどの、 なかなかの少数&精鋭で暮らせているおとーさんですが、 このアンデルセンアンデルセンのずっしりニット2枚と、 お気に入りのPTのデニム2本だけで たった4着で4Kg 近くもあると思うと、 おとーさんは、 宝物のように大切にしている自分の服を全部持って避難することは・・・ ふふふ、まだ、ちょっとできそうもないな。 靴も救出したいだろうし、ね(笑) この秋の13着を眺める。 何かが足らない、とは、感じない。 むしろちょっと多いかな、という余裕を感じている。 コロナ禍を暮らすのに、ちょっと余裕があることは、いろいろと安心だ。 ワンピースを1着減らすことが可能かも、と考えたり ウールのVネックニットは今シーズンでお別れだな、と思ったり、 足らない不安に苛まれるよりも、 減らせる可能性を考えることのできる余裕は、とても楽しい。 ニットと、あと何か。 春になって手放すのなら。 わたしは、わたしの服の総重量を 「5kg以内」におさめることも可能なのかもしれません。 いつも買ってるお米の、1袋の重さと同じだ ( ´▽`) ♪ ↑ 備蓄を兼ねて、お米は15Kgずつ買うようになりました。 安心。安心。 *************************************** 服が大好きです。 けれど、たくさんたくさん持つのではなくて、 うんと少なくなったことで、 わたしの暮らしは、とても「身軽」になったのです。 その日着る服の「総重量を減らす」は、おもしろい。 快適な衣生活を追求しようとするときの 50歳のわたしにとっての、 これはちょっと新しい発見であり・・・楽しい挑戦 ( ´▽`) 「楽しい」って大切。「身軽さ」って、大切。 「楽しくて身軽であること」は、 これからの人生で、AかBかで迷ったときに、 気持ちのよい選択、より良い選択をしてゆくための、 わたしにとって、とても大切な要素。 新しい考え方のひとつ。 素敵な考え方のひとつ。 服も、住まいも、暮らしも、 人とのお付き合いも、そして「心のあり方」も。 そんな気がしています。 おわり 今日もお読みくださって ありがとう。 ↓ いつもポチッとしてくださって ありがとう ( ´▽`) にほんブログ村 わたしの住まうあたりは、まだまだ、日中はとっても暑いのですよ。 いつになったら このニットや、新しいコートを着られるのだろうー ヽ(;▽;)ノ フォローをしてくださっている1302名ものみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さることは、いつもわたしの励みです。 ありがとう : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.17 20:26:52
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