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テーマ:オシャレ大好き(190999)
カテゴリ:ミニマル ワードローブ
PCで見ているだけでは。
どれだけ眺めていても、これは決められそうもない、と。 どんなに時間かけても、 画面を眺めて分かることには限界がある、と。 「これは!」と感じたアイテムの在庫が、 今、せっかくあるのなら・・・ ちゃんと取り寄せて、比較検討しよう。 面倒がらずに、ちゃんとこの目で、この手で確かめよう!と。 きちんとルールやお約束を守れば 返品や交換も受け付けてもらえるのだから。 そう思って 返品交換サービス利用する気満々で、 ひととおり取り寄せたアイテムが。 手にしてみたら、 「全部が全部、ものすごく良かった時」って、 どうすればいいですか? どうすればいいんでしたっけ。 どうなってしまうんでしたっけ (゜∀。) ? ****************************** 世の中には、服をすごくたくさん持っていらっしゃる方のほうが圧倒的に多くて。 少ない服で暮らす人は、 おそらくとても「少数派」です。 しかしながら、その「少ない服で暮らす人々」もまた、 どうやら、二つのタイプに分かれるようなのです。 ひとつめのタイプは、服にそんなに頓着がなく、 ファッションに対する興味や関心がもともと希薄なタイプ。 またはファストファッション等の気軽なものを所有し、 1シーズンで着尽くし使い捨ててゆくことを快適とするタイプ。 ふたつめは、服が大好きなタイプ。 なるべく少ない服を慎重かつ計画的に購入しながら、 できるだけ長く愛用し、楽しむことを望むタイプ。 服を、できれば使い捨て(ゴミ)にしたくないタイプ。 これは「ファッションに対するこだわり薄め」と 「服にまつわること大好き」の違い?なのかな? わたくしがそのどちらであるのかは、 もはや申し上げるに及ばず。 そして 少ない服で暮らすという少数派の人々の中にあっても 「服が大好き!」という このタイプは、 さらにまた、その中の「超・少数派」であることも、想像に難くなく。 同じ「服を減らす」、 同じ「少ない服で暮らす」という、 過剰な所有や消費を減らし快適に暮らすことが目的であっても この両者にはなかなか相容れないところがあって・・・ どこまで行っても平行線なところがあって、 たどりつく「服の快適さ」「服への想い」というのは、 まこと人それぞれ、ですね ( ´▽`)
「取り寄せたもの全滅」の経験なら、いくらでもあるのです。 40代の前半頃が、そのピークでした。 どれも似合わないという悲劇。 着たいと思った服が全部似合わないとは如何に! という衝撃。 じゃあ、一体もう 何買ったらいいの!? なに着たらいいのか、全然わかんないんだけど (´;Д;`) !! っていう・・・ね。 ************************************ 初めにちょっとでも気になるところ、 着こなせるかな、と不安に思うところがあれば 絶対に買いたくないのがわたしです。 初めに感じたちょっとした違和感というのは、 日を追うごとにどんどん大きくなるのだ、ということを もう、嫌というほど知っているからです。 だから服を選ぶときは「欠点」を探します。 執拗に探しまくります。 それはもう、いやらしいほどに。 あなた、とっても可愛いけれど、可愛いだけじゃだめよ。 素材感は? わたしの好きな、扱いやすい「綿とポリエステル」の混紡。 いちばんシワになりにくくて、張りが失われにくくて、乾きやすくて・・・ そして軽い。 では、どこ製? 日本製。 あああ、欠点なしー (;_;) 欠点が・・・欠点が・・・ 見つけられない (´;Д;`) 想像を超えて良くて、全部気に入ってしまって、 全部似合ってしまった時の、動揺。 こんなはずでは!という混乱。 数が増えることに対する自己防御反応が疼く。 これは自宅での出来事だけれど、 お店でだったらどんな重圧になるんだろ(笑) いや、家の中でもなかなかの圧だ。 こういう時は、 どんな気持ちで向き合ったらいいんだろ。 どこもかしこも隅々までのこの可愛さよ。 夢にまででてきた、ブラウス3姉妹。 長く使おうと思う時。 「寿命」を考えたとき。 ある程度の数が必要なのは 1枚より2枚、2枚より3枚。 肌着やタオルや靴下もそうだと思いますが、 服ももちろん同じところがあって。 ちょっと増えても、そのおかげで少し長持ちしてくれたり、 わたしがそれに納得できることが、 心地よく暮らせることが1番大切なはずだから、 今の自分の気持ちに素直に、自由に、まっすぐに、 楽しく選び、そして良い決定をしたいです。 ****************************** 自分の暮らしを知り、 喜びを知り、幸せを知り、楽しみを知り、 きちんと計画を立てて、より少なくかしこく買う。 より少なく、けれど「増やす」ということ。 矛盾しているようだけれど、ほんとそう。 ミニマルライフと終活の違いって「少なく増やす」ということ。 ただ捨てること、減らすことだけでは叶わなくて、 手放す一方で「少なく増やす」ということ。 常にこれの継続ができるかどうか、なんだ。 だって、日々、生きてゆくわけですから。 もしも暮らしを変えたいと思うなら、 自分に起こる出来事を「より良く」変えたいと思うなら、 インテリアや食器よりも、 まずは自分の身に付けている服と靴から変えてゆくといい。 着ているものが心に及ぼす影響の大きさは、 想像を超えます。 はるかに超えてきます。 その人の内面に何らかの変化のあったときにも、 選ぶ服や着たいと思う服は、必ず変わります。 そしてそれは、新しいあなたに きっと。 とてもよく似合うはずです。 ( ´▽`) 持たない技術、というのは 「捨てる技術」と思われがちですが、 「より少なくかしこく買う技術」なのですね。 後悔に繋がるようなショッピングを抑えること。 暮らしに必要なものを、「少なく」増やす。 今なら、それが、できそうです ( ´▽`) つづく ↓ 2022年2月22日。一粒万倍日! 今日もお読みくださったことを・・・ にほんブログ村 ポチッと知らせてくださるあなたさまのお気持ち、いつも、ありがとう ( ´▽`) フォローをしてくださっている たくさんのみなさま・・・ 更新を楽しみに待っていて下さること、とてもうれしいです。 ありがとうね : お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.02.22 22:22:11
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