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カテゴリ:映画 Cinema
Amazonプライムビデオシネマコレクション by KADOKAWAで視聴。
54年ぶりに観ましたが、古さを感じずに楽しめました。藤巻潤さんが若いです。高田美和さんがこんなにかわいかったとはびっくり。 小学低学年の時に観たときは普通のあっさりとしたストーリーの怪獣映画と違って重々しく感じましたが、いま、改めて観ると、大人が観ても満足のいく時代劇に仕上がっていました。 ちょっと突っ込んでみると、大魔神が立ち去るとき、空を飛んで円を描いた光を残して去っていきますが、立ち去るときのその光が同じ大映のガメラのと同じではないのかと思いました。大魔神だから歩いて立ち去っても世k去ったと思います。 Wikipediaによれば大魔神の身長は4.5mとのこと。20-30mくらいと思ってましたが、2F建ての家くらいなら思ったより小ぶりです。 1年で3作も作ったそうですが、残り2つも予告編を見る限りでは面白そうです。時間があれば観ようと思います。お勧めの作品です。 ![]() ![]() ■参考リンク Wikipedia:大魔神 『大魔神』(だいまじん)は、1966年(昭和41年)に大映(現・KADOKAWA)が製作・公開した日本映画の特撮時代劇シリーズ三部作、またその劇中に登場する守護神の名称。 概要 『大魔神』、『大魔神怒る』(だいまじんいかる)、『大魔神逆襲』(だいまじんぎゃくしゅう)の3作とも1966年に大映京都撮影所で製作され、時代劇と特撮が巧みに融合された作品である。時代劇の本場であった同撮影所で『座頭市シリーズ』や『眠狂四郎シリーズ』などに腕を振るった安田公義をはじめとする時代劇専門のベテラン監督が起用されており、時代劇としても重厚なリアリティが保たれている。 各作品は独立したエピソードをもつが、日本の戦国時代にて悪人が陰謀を巡らせて民衆が虐げられると、穏やかな表情の石像だった大魔神が復活して動き出し、破壊的な力を発揮して悪人を倒すという舞台や展開を同じくする。 娯楽性を追求して結集させた作風と大魔神の独特の設定で『ガメラ』シリーズと並ぶ大映の特撮映画を代表する看板作品となり、後年の漫画やアニメではしばしばパロディの対象とされ、テレビCMに採用されることもあった。 日本国外では、 “MAJIN” というネーミングで知られている。 1966年(昭和41年)4月17日公開。併映作は『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』。大映京都撮影所作品。京都と東京の撮影所を使い分け、同作との自社製作による特撮2本立てという興行スタイルは、円谷英二を擁した東宝すら実現できなかった、日本初のものであった。製作予算は企画副部長だった奥田久司によると1億円で、配収も1億円と大ヒットはしたものの、「結局トントンで、あれだけ苦労して利益なし」だったそうである。 本作の企画書が大映本社に提出されたのは、1965年(昭和40年)の11月1週目の第124回企画会議でのことで、大映京都撮影所所長だった鈴木炤成、企画副部長だった奥田久司により、チェコスロバキア映画の『巨人ゴーレム』(1936年、ジュリアン・デュヴィヴィエ監督[1])で描かれたゴーレム伝説に材を採り[2]、大映京都撮影所の特撮技術を活用する旨となっている。作中の小源太や左馬之助などの人名も、奥田によるものである。 大魔神の元となったのはプロットのみ存在する『ガメラ対宇宙氷人』に登場する宇宙氷人である[3]。 大魔神の身長は、画面でのリアリズムを考え、黒田義之特撮監督らによって15尺(約4.5メートル)に決められた。黒田はのちに円谷プロダクションのテレビ作品に参加するが、彼によると、これは本作を観た円谷一社長から声を掛けられてのことだという。 永田雅一大映社長はこの興行を前に、「日本映画界は必ず復興する」との一文を当時の新聞紙上に寄せる意気込みを見せている[要出典]。大魔神シリーズはブルーバック合成が非常に効果を上げているが、この1作目の製作に当たって永田は京都撮影所に、ヨウ素電球190個を菱形に並べた11メートル×4.6メートルの大規模なブルーバック用のライトスクリーンを購入している。交流電気ではライトに光ムラが出るため、このライトスクリーンの電源には撮影所で直流に変換した電流が使用され、万全の態勢で撮影が行われた。大映京都のベテラン撮影技師の森田富士郎によれば、当時の価格で約1000万円という巨費を投じて輸入したこの機材は、大魔神シリーズ以外には同じく京都撮影所作品の『妖怪百物語』(1968年)など、「妖怪シリーズ」を除けばほとんど出番がなかったという。 キャスト 花房小笹:高田美和 花房忠文:青山良彦 花房忠文(少年時代):二宮秀樹 猿丸小源太:藤巻潤 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.05.23 21:49:36
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