|
カテゴリ:2014年一人歩きの山
7月21日 曇り 14:00 スタート 然別湖温泉街に向かって帯広側からはトンネル手前で湖岸に入る。
4.5台駐車していたが下山したばかりのソロ男性は天望山経由だったと言う。 タイムを尋ねたら「今から登るんですか?」と驚いていた。 (↑)14:05 アリドウシラン 然別湖周辺は野生の蘭が多いので早速、純白のアリドウシランに出迎えられた。 フラットな湖岸歩きだが鬱蒼としているのでいつ訪れても全体に暗い。 (↑)14:15 キソチドリ 今度は下部に大きな葉が1枚付いた特徴の蘭。 やがて現れた分岐からは湖岸を離れて登りになる。 紫色のエゾタツナミソが咲いていつもの場所に群落。 美しいフイリミヤマスミレの葉が枯れた大木に張り付いていた。 (↑)14:31 白雲分岐 直進したら白雲山。今回は左折して天望山に向かうが一面、笹原で羆が出る環境ではない。 少し手前で若いファミリーに出会い、まだ3.4歳の女の子が元気に挨拶してくれた。 (↑)14:39 岩石山と白雲山 振り返ると見える景観。 山頂近くで中年のソロ男性が来たので後、どれ位か尋ねたら5分前に下山開始したとの事。 もうどなたにも会うことは無かろうと思ったから想定外。 思いの外、笹刈りされて問題ない登山道がやがて白樺林になり草地になる。 再び笹とシダ類の植生。今度は白樺林の美しい道の先に山頂が現れた。 以前、白雲山で出会った方が天望山も笹の山だと教えてくれたけどそれなりに楽しい。 (↑)14:59 天望山の山頂 ツリガネニンジンがやたらと多い。 山頂の岩の奥から先にはまだ白樺林が続いて樹林の山である。 登山口で会ったソロ男性は2時間弱の下山だったらしいが登りで1時間丁度。 手軽でいい汗かいた。 (↑)15:01 然別湖と温泉街 ウぺぺサンケ山の方角は雲が掛かっていた。 隣の白雲山とは景観の角度が違い面白いが即、下山にした。 (↑)15:05 白樺林 此処は本当に気持ち良い歩きが出来た。 すぐ草地になり少ないながらも花が咲いて登りでは何種類も撮影した。 (↑)15:09 十勝平野を見下ろす ヨツバヒヨドリが咲く草地。 他に咲いていたのはシオガマギク、カノコソウ、フウロソウ、ホタルサイコ、ノハナショウブ、 クルマユリ、シロバナノニガナ・・ (↑)15:54 下山 9900歩 天望山は湖面に映る様子が唇に見えるので唇山とも言われる。 後日、画像を眺めていたら蘭はキソチドリの他にタカネトンボも写っていた。 更にイチヤクソウ、ツルリンドウ。 一昨年は然別湖周辺に5.6回訪れるチャンスがあったのに今年は1回だけ。 翌日は北大雪のニセイカウシュッペ山に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.20 23:22:10
コメント(0) | コメントを書く
[2014年一人歩きの山] カテゴリの最新記事
|