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カテゴリ:令和の歴史散策
やっと訪れるチャンス到来。無料高速道路の白滝インターからすぐ・・・いつもの北海道文化財センターは無料だけど比のセンターは入館料300円。その分、価値がある事、半端ない。
白滝にある遠軽町埋蔵文化財センターは外観も素晴らしい。館内のスタイリッシュな展示には息を吞むほど・・・ 照明を落とし圧倒される膨大な石器群の展示。 ボケてしまったけど床にも石器群の展示。他にこの画像が無いので致し方ない。 ネットでは全国一との情報もあったのでどうしても見学したくなり数年来の念願が叶った。白滝地区は1万年以上も石器作りが続いたと資料に書いている通り石器群の展示は想像以上に充実している。当然、石器となる黒曜石の埋蔵量も多い。 氷河時代が終わった後の北海道が旧石器時代になり縄文時代と続く。そんな風景がここの石器群から十分、想像出来る。そして縄文時代の後期は北海道独自の続縄文、擦文、アイヌ文化と展開するのが本州と全く違うのも面白い。自分が昔、歴史で習った平安時代に北海道はまだ縄文の延長である擦文時代だった事実。昨今、温暖化、温暖化と騒がれるけど地球は大昔から気候変動を繰り返している事。その影響で津軽海峡の深さが都度、変わった事。そのブラキストン(発見した人の名前)線で北海道に猿、猪が居ない事。かつての暮らしを再現させたジオラマ展示を見る度、ロマンを感じる・・・次は何処を訪ねようかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.31 09:48:10
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