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テーマ:小学生ママの日記(28669)
カテゴリ:福島・宮城の地元ネタ
今日の夕飯は、餃子。
家族全員で、談笑しながら具を皮に包んでました。楽しいひと時です。 そんな時間を奪われたくないから、当然、子供達を疎開させるなんて考えたくありません。たとえ余分な放射線を浴びていたとしても… 「それは親のエゴだろ!」と突っ込みを食らいそうですが、では、子供達を疎開させれば万事OKなのかというと、必ずしもそうではないだろうというのが、私の見解です。 疎開と言えば、第二次世界大戦中に国策として都市部に住む児童の疎開が勧められた訳ですが、縁故疎開にしろ集団疎開にしろ、人間関係形成面においてとんでもないデメリットがあったという話が伝わっています。特に集団疎開なんて「集団疎開はいじめに最適な環境であった。」とまで書かれているし!! 親として、そんな地獄のような環境に我が子を放り出したくはありません。 福島の子供達を疎開、特に集団疎開を促す主張をされている方々に伺いたいのですが、親の目が届かない環境下で陰湿なイジメが横行し脱走者や自殺者が出てしまったとしたら、取り返しがつかないことになりはしませんか? 当事者の立場に立って、よく考えて欲しいのです。 今の福島県、そして日本は「放射線=絶対悪」に凝り固まっているから子供の疎開なんて発想が出てくるのでしょうけど、「放射線を受けるリスク」と「疎開させることで生じる精神的負担」を天秤にかけた場合、私は「子供達を守るために」前者を採りたいのです。 福島県は田舎だから(苦笑)、学童疎開の体験者が殆どいません。だから疎開を声高に主張する声も浸透しがちなのですが、これは福島県にとって不幸な事態だとしか言いようがありません。 学童疎開 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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