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カテゴリ:仏閣
正式名称は、多喜山 大聖院 水精寺(たきやま だいしょういん すいしょうじ)で、真言宗御室派の大本山の寺院の1つです。 宮島で最古の歴史を持つ寺院であり、厳島神社の別当寺として祭祀を司り、社僧を統括してきた寺院であったという。 厳島神社の宝物館横から多宝塔に向かう石段を登っていると、この木に出会う。 昔、子供の頃、山歩きをしていると、良くこんな木の洞の中に入って遊んでいた。笑 多宝塔 多宝塔から見た千畳閣と五重塔 境内入口になる仁王門 金剛力士 この寺院には、至る所に、本当に多くの石仏が置かれており、仁王門を入り左の通路を通ると五百羅漢の道となる。 一部の像 御成門 庫裡の前にも、古い桜の木があります。 観音堂 明治18年には、明治天皇もここに参拝されたそうです。 奉納額 外陣 少し新しいもの(明治に再建)だが、素晴らしい彫刻が多い。 本尊 十一面観世音菩薩 重文に指定はされていないが、穏やかな表情で、特に、近くでそのお顔を観させて頂くと、正に、慈悲をかけられているように感じました。 観世音様ですから、音を観せる。 仏の心を観せて、感じさせるのですから、本望だと思います。 本当に、美しい、優しいお顔だと思います。 仏像は、見方、角度、明るさにより色々な表情を見せますが、本来、この仏像を作った仏師は、正面から、少し下の方から見られることを想定して製作しているそうです。 仏像を見られるチャンスがあれば、必ず、正面から拝観してみて下さい。 他にも、多くの客仏が居られました。 客仏 薬師三尊像 狛犬の原型? チベット仏教 ダライ・ラマ氏も本寺院と関係が深いそうです。 観音堂より摩尼殿を望む 勅願堂 十六善神及び常啼菩薩・法誦菩薩、玄奘三蔵・深沙大将の計20仏が両側に居られます。 豊臣秀吉が朝鮮出兵の時に、必勝・海上安全を祈願したという本尊 波切不動明王 勅願堂の扁額 波切不動明王像 境内を上へ 聖観音菩薩 素朴なお母さんのようなお顔です。 釈迦涅槃像と十六羅漢 八角万福堂 中には、七福神が居られましたが、代表して、弁財天さん その1 終わり
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Last updated
2011.12.19 09:07:33
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