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カテゴリ:仏閣
正式名称は、西岡山 西安寺本坊 行願院で、真言宗御室派の寺院です。 詳しい歴史は、webで調べても、良く分かりませんでした。 駐車場からお寺に向かう時、右の石塔には、「明治天皇御野立所」と書いてありました。 その他の説明はありませんでしたが、少し高台ですから、何かの演習でも見に来られたのでしょうか? 修行大師像 周りは綺麗に掃除され、植木もカットされ、気持ち良い。 倉敷市の指定文化財 仁王門と金剛力士像 男前で迫力があります。笑 鐘楼門 鐘楼門の鬼瓦 薬師堂だったのでしょうか? 現在は、中は物置になっていましたが、立派な本堂を建てられているので、そちらに移動されたのでしょう。 本堂前の庭 玄関先で、仕事をされていたおかみさん?に、拝観させて頂けますか?と聞くと、「どうぞどうぞ」と本堂正面のガラス戸を開け、「ゆっくりしていって下さい!」と声をかけて頂いた。 地方のお寺廻りも良いものです。 本堂の内陣 正面には、薬師如来 周りには、十二神将が居られます。 薬師如来の右手は、薬指が少し前に出ているのだそうです。中指が出ていれば、釈迦如来、人指指が出るか、親指と人指指で円を作っていれば、阿弥陀如来だと言われています。 文化財には、指定されていないようですが、私には正統派の立派な仏像に見えます。 こちらが、当寺院の本尊 普賢延命菩薩 千手十一面観音菩薩 両脇には、四天王 弘法大師像 御室派は、京都の仁和寺派のことです。 お寺もきれいでしたが、良い人にめぐり合い、良い仏像が観られて幸せな時間を過ごすことができました。合掌
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Last updated
2011.12.25 07:47:23
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