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カテゴリ:仏閣
正式名称は、檜尾山 観心寺で、高野山真言宗の寺院で、遺跡本山となっている。 開基は、空海の一番弟子にあたる実恵であるが、本尊の如意輪観音は空海の作と言われている。 夏の暑い日だが、美しい緑に囲まれ、落ち着いた風情のあるこの寺院は、心を癒し、時の流れを一瞬忘れさせてくれる場所だと思います。 ここは、楠木正成や南朝時代の皇室とも縁が深い。 山門 緑の中に本堂が見える 後村上天皇御旧跡 旧惣持院跡 (後村上97代天皇は、後醍醐天皇の息子) おむ 中院門と中院 ここで、幼少時代の楠木正成が勉学に励んだと言われている 手水社 右が拝殿 橋を渡ったところに下の社がある 鎮守社(訶梨帝母天堂 かりていもてんどう) 重文 国宝 金堂 金堂に行く前に、霊宝館の仏像等を拝観 多くの重文仏像類が、ガラス越しに目の前で見られる 殆ど平安時代の作品。 試作 如意輪観音菩薩像 重文 本尊の如意輪菩薩を作る前に試作した像と言われているが、秘仏の御前立ちとして作られたものとも言われている。 カタログより 十一面観音菩薩立像 重文 地蔵菩薩立像 重文 薬師如来 重文 釈迦如来 重文 弥勒如来 重文 宝生如来 重文 聖観音菩薩立像 重文 聖観音立像 重文 厨子入り愛染明王 聖僧坐像 釈迦如来 観音像 石像も無造作に・・・・ 邪鬼 玉眼も入り、愛着が湧きそう 釈迦三尊像 仏像の他、楠木正成の鎧(胴衣)もありましたが、子供のもののように痩せた小さなものでした。 当時の身長は、150cm位だから、あんなもんだったのかも・・・ 続く
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Last updated
2012.07.29 04:34:11
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