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カテゴリ:仏閣
神奈川県立金沢文庫歴史博物館で開催中の忍性菩薩の展示を拝観した。 鎌倉時代の僧で、奈良に生まれ、文殊菩薩信仰にめざめ、師叡尊からは真言密教・戒律受持・聖徳太子信仰を受け継ぎ、関東で真言律宗を布教するとともに、貧民救済に努めた。 鎌倉の極楽寺を始め、金沢文庫の称名寺など80数寺を草創したという。 後に、後醍醐天皇より菩薩の称号を与えられ、忍性菩薩と呼ばれている。後鳥羽天皇は、後鳥羽上皇となり、北条氏との政争に敗れ、隠岐の島に流されて、一生を終えた。
展示のパンフレット 釈迦如来立像と十大弟子像が2組展示されていた。 文殊菩薩、聖徳太子も忍性ゆかりの仏像です。 同博物館に、称名寺金堂の本尊である弥勒菩薩立像の等身大のレプリカが展示されていた。 こちらは、パンフレットの弥勒菩薩 非常に美しい仏像です。 鎌倉時代 北条実時造立 重文 弥勒菩薩は、釈迦の死後長い時を経てこの世に現れ、再び正しい仏法を広めてこの世を救ってくれると考えられている仏です。 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.11.17 17:52:13
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