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カテゴリ:旅行
豊後水道の佐田岬灯台の下には、4つの砲台跡が残されている。 終戦の年の昭和20年に国土防衛の為に、急遽造成し、12cm榴弾砲が設置されたらしいが、実戦に使用される機会はなかったらしい・・・ 戦時の造成物も、長い年月の間に取り壊されるものが多いが、交通も不便な愛媛県の突端に、こんなものがあることさえ知らない人が多いのではないだろうか! それにしても、外から見ると、外向きの額はコンクリートだが、岩山を掘りぬいたような頑丈そうな構造物に見える。 昔々には、横穴式住居があったし、今でも鍾乳洞のような洞窟もあり、過去を振り返らせるロマンを感じるのである。 私の場合、洞窟を見ると、子供の頃過ごした実家にも、地下室に横穴式洞穴があったのを思い出す。当時、炭置き場として使われていたが、いたずらをするとこの中に入れられ、鍵をかけて出られなくする御仕置き部屋だったのである。 私は、真っ暗な中も平気であったし、その内、お袋が出してくれる(怒って私を押し込んだのは、親父だったが)と信じて、中で、遊び疲れて眠っていたので、効果はなかったのかもしれない。(苦笑) 久しぶりに、幼少期の頃の出来事や状況を思い出していた。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.25 21:22:59
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