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カテゴリ:旅行
毛利邸は、明治維新後、旧長州藩主毛利家の本居として、ふさわしいところとして、明治の元勲井上馨公の奔走により、この地が選定され建設したものです。 建物及び庭園は、明治大正時代の技術の粋を集め、自然の美に、人工の妙をつくした壮大華麗なもので、明治25年に着工、大正5年7月に完成した。 建物だけで、1200坪、60部屋、総檜作りに、屋久杉、台湾欅が使われている。 敷地は、二万五千坪余りです。 (パンフレットより) この風景を見るだけで、「毛利家」(昔から当時まで)の想像以上の力の大きさとリーダーとしての尊厳が感じられるのです。 「三本の矢」とか、「百万一心」とか、良い言葉も残しているし、古きを忍び、感慨に耽っていた。 京都や奈良も素晴らしいが、山口にも、本当に素晴らしいものがあったと思う。 天候にも恵まれ、沢山の良い写真が撮れた。 ここでは、もう夕暮れ近い時刻になり、この庭園の絵を描かれていてから帰途につく人にも何人か遭遇した。 (私も、近くに住んでいれば、そういう趣味で、美しい風景を見ながら、高貴な時間を過ごすのも良いのではないかと思うのでした。) 現在、邸宅の一部は、博物館資料館として、使われている。 中には、大正天皇、同皇太后、昭和天皇、同皇太后も、過去に、ここに宿泊された部屋が残されている。 「水きよき いささ小川の 流れゆく たたらの庭の 春のしづけさ」 昭和天皇が、ここに宿泊された時読まれた歌です。 掲示しきれないが、沢山の美しい小川もあるのです。(笑) 高貴なお方も、このような風景を見られたのだろう。(笑) 山口県では、どこを回っても、殆どの観光地は、駐車場料が不要であった。 (今回、回ったところでは、萩だけは有料だったが、1日310円! 安ーい!) この10日間で色々な所を走り回ったので、ちょっと疲れました。 しばらく、休憩します。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.02.29 15:37:50
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