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2010.07.27
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衛星写真で構成するデジタル地図を使って長崎の被爆実態を世界に伝えるインターネットサイト「ナガサキ・アーカイブ」が26日、スタートした。
立体的に映し出された長崎市内の地図に、被爆者や被害を受けた建物の場所を表示し、クリックすると、体験談や建物の写真が見られる。
制作したグループは「過去の悲惨な体験を、利用しやすいデジタルデータの形に変えて保存し、後世に伝えていきたい」と話している。

サイトを制作したのは首都大学東京の渡辺英徳准教授(ウェブアート専攻)と、長崎市の平和グループ「高校生1万人署名活動」の元メンバーらでつくる制作委員会。
被爆から65年が経過し、被爆者の平均年齢が75歳を超えた今、制作委代表の鳥巣智行さん=東京都在住=が「歴史の証言を残す必要がある」と渡辺准教授に協力を要請し、実現した。

長崎市のデジタル地図上には、被爆者の顔写真や、被害を受けた県庁など主な施設の写真を被爆場所や所在地ごとに表示。
クリックすると体験談が活字で表示されたり、建物の被害直後の写真がクローズアップされる。
上空だけでなく、水平方向からも立体的に見ることができ、爆心地から見ると当時の市街地が山陰になっていることなどが実感できる。

体験談は長崎新聞社が収集した100人分が収められている。

渡辺准教授は「制作のため長崎へ行き、被爆者から『一人一人のさまざまな体験を伝えることで全体の姿をとらえられる』との話を聞き、デジタル地図を活用する意義は十分あると感じた」と話す。

(毎日jpより)
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65年目の夏。

被爆者の平均年齢は75歳を越えた。
毎年のようにあの日を振り返り、平和を祈ったとしても、いつしか歴史は風化されてしまう。
だからこそ、将来にわたって被爆者の声を残す仕組みが必要だ。

位置情報は時に雄弁になり得る。
3次元で表現できればリアルなプレゼンテーションも可能だ。
インターネットであれば世界へ向けた配信もできる。

地図は思いを伝えるメディアであって欲しい。
場所をキーにして、一人一人の思いや次の世代へのメッセージが残っていくように。

ナガサキ・アーカイブの取り組みに敬意を表したい。





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Last updated  2010.07.27 01:02:11
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