八ヶ岳南麓より

台風が列島を直撃しています。

ただじっと通り過ぎるのを待つだけだなんて・・・

どれだけ人間が賢くなっても、この自然の力を封じ込めることはできないのでしょう。

そんな中、届いたフォトブック

抗生物質を飲みながら２００枚以上の画像を取り込んで作りました。

本を作るために簡単に使う画像を引っ張り出せるよう、撮った時点でファイルを分けてあったのは６月はじめまで

リリーの調子が悪くなってからは撮ったままでしたから、その仕分けからはじめて記憶に薄い今年のバラの季節を画像から思い出しました。

こんなにたくさん、綺麗にちゃんと咲いていてくれたのに、心ここにあらずだったことにも気がつきました。

リリーのことで本当は気持ちがいっぱいで、平気な顔をして庭を見に来た人に接していたし、撮影もちゃんとしてあったけれど・・

あそこのバラはこんな風に咲いていたのね・・・

リリーと最後に撮影した画像も入れて、今年のバラの１冊を作るのに時間がかかりました。

１４４ページ文庫版、１ページに最大２枚　２ページを使って１枚のものもあります。

中を覗いてみましょう

こんなページも入れてみました。

編集者でもないし、写真家でもない、もちろんガーデナーでもない、ただのおばさんのお庭のバラを撮影しただけ

一流のカメラなどに縁がないので安いカメラで撮影しています。

１枚完璧に画素数不足のページもあるし、リリーと私のページはやめておけばよかった・・

と、思わないではないけれど

３年もしたらきっと懐かしく見ることができる？

作り始めたときの価格の半値に定着したため、分厚い文庫本サイズの写真集も手軽に作れるようになりました。

例えば２００枚の画像を１枚１０円で紙にしても２０００円ですからそれより安い！

２００枚をバラバラと見るよりは便利です

どんどん増える文庫本サイズの思い出たち

そのうちこの文庫本を綺麗に並べる箱を作ろうと思っています。

フロントにガラスを入れて小さなかわいい取っ手をつけて開くような棚

２段にしようかな？と考えるのが楽しいのです。

箱の形はどうにでもなるけれど、開閉の部分が問題になるでしょう

頭がちゃんと計算できて手先が動いてくれるうちにね！

年々いろいろな部分が衰えて老化しているから、急がないといけません。

もう新たにできることは少なくて、できなくなることが多いのでしょうね

病気でもなく健康な体を持っていたとしてもです。

台風の被害がでないことを祈っています！

できることは祈ることだけ