カテゴリ:エセ軍事マニアの呟き
先日触れた海上自衛隊の新型イージス艦こと7,700t型DDGの1番艦が、本日24日に長崎県長崎市の三菱重工業長崎造船所で進水式を行いました。
注目の艦名は、DDG177『あたご』に決定しました。 <新型イージス艦が進水 「あたご」と命名> http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050824-00000078-kyodo-soci (注:Yahoo!ニュースの記事なので、時期が経てば消えます) 蓋を開ければ何のことはない、順当に『山岳名』の艦名基準に則った名称となりました。 もっとも、これも旧日本海軍の重巡洋艦の艦名だったことを考えると、先の艦名変更の記事での「艦名が旧国名だと旧海軍の戦艦を連想させて軍国主義復活だとか云々」というのが如何に根拠のない言いがかりかってのがよくわかりますな(爆) 思えば、海自のイージス艦の艦名は、旧日本海軍の名だたる名艦の名を受け継いできました。命名基準が同じですからある意味当然ですが(笑) ・DDG173『こんごう』 巡洋戦艦『金剛』(金剛型) ・DDG174『きりしま』 同『霧島』 ・DDG175『みょうこう』 重巡洋艦『妙高』(妙高型) ・DDG176『ちょうかい』 同『鳥海』(高雄型) そして、今回の7,700t型DDGは、『鳥海』に続いて高雄型重巡洋艦から『愛宕』の名を受け継ぐことになりました。高雄型重巡はやりすぎじゃないかと思うくらい重厚な艦橋デザインがその特徴ですが、やはり重厚に高くそびえる艦橋を有するこんごう型&あたご型にある意味通じるものがあります。 となると、同じ長崎造船所で建造着手されている7,700t型DDGの2番艦は、同じく高雄型重巡で残っている『高雄』か『摩耶』辺りになるのでしょうか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.25 10:15:13
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