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北欧映画

May 13, 2019
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カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。サニブラウン選手が9秒台を出しましたね!
オリンピックが楽しみです。

今日も北欧映画を紹介します。


ラスト・キング 王家の血を守りし勇者たち
THE LAST KING/BIRKEBEINERNE

1206年、ノルウェーは内戦で国が分裂していた。ノルウェー国王ホーコン3世は対立派に暗殺されてしまうが、彼の唯一残った希望である後継者は深い秘密で守られていた。知られてしまうと殺されてしまうまだ幼い子供を守る為に、ビルケバイネルと呼ばれる王に忠実な2人のノルウェー戦士シェルヴァルドとトシュテンは全てを犠牲にする。
王の後継者となるまだ2歳の男の子を守り抜くために、過酷なノルウェーの冬の山を越えようとするが、すぐそこまで追っ手が迫っていた。

趙一族の総帥である趙朔が謀反の罪に問われ、一族郎党皆殺しにされる。しかし妻が子供を宿しており、辛くも生き延びたその子趙武が趙家を再興する。その影にはわが身を捨てた二人の男がいた。これが宮城谷昌光さんの小説「月下の彦士」の粗筋だ。王家の権力争いに宗教界が絡んでくるので多少ややこしいが、「月下の彦士」の北欧版といってもいいストーリー。『ラスト・キング』という邦題が誤解を生みそうだが、この子が王朝最後の子になるわけではない。生き残った赤ん坊はノルウェー王国の最盛期を築き上げ、ノルウェーにおいて最も偉大な王と言われている。

 北欧の13世紀なので、武器は弓と刀と斧!それもスキーで移動しながらだ。騎乗して敵を追うのよりも、滑る雪面を走るのはかなり難しい。後の偉大な王は全編赤ちゃんとして登場する。人形を使ったシーンもあるだろうが、寒い部屋に入れられたり、雪の中走るソリで前面から風をぶつけられたり、父親ではないむさくるしい男二人にあやされたりして、さぞや受難の撮影だったことだろう。それでも時折ビルケバイネル達に笑顔を見せるのだから、幼いながらもその役者魂にはあっぱれ。

 DVDの煽りは2人VS300人と映画『300』みたいな文言になっているが、実際は逃げ込んだ先のビルケバイネル達が味方になってくれるので、もう少し数のハンデは縮まる。


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最終更新日  May 13, 2019 12:09:46 AM
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May 12, 2019
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。米中貿易戦争がはじまりそうです。

では今度は北欧の映画を二つ紹介しますね。

ハンターズ 北欧伝説の秘宝を追え!
TRIO - JAKTEN PA OLAVSSKRINET/TRIO - THE HUNT FOR THE HOLY

  ノルウェー、オスロ。教会に所蔵されていた1000年前に戦死したノルウェー国王オーラヴ2世の遺骨が盗まれる事件が発生する。防犯カメラの映像によると犯罪組織“シャドウ"によって盗まれたことが分かった。祖父と2人暮らしのノラは、祖父に会いに来た男が筒のようなものを預け、慌て走り去るのを目撃する。おかしな態度に異変を感じたノラは男の後をつけていくが、黒塗りの車が現れ、男を拉致していくのだった! ノラは祖父が預かった筒を持ち出し、友人ラースと調べ始める。筒には古い骨が入っており、なんと国王オーラヴ2世の骨だった。オーラヴ2世の遺体は多くの財宝とどんな病でも治すことのできる伝説の首飾りとともに海底に沈んだとされ、いまだに発見されていなかった。さらに、犯罪組織“シャドウ"によって盗まれた骨とは異なる骨で、マークと数字が刻まれていた。犯罪組織の狙いは財宝と首飾りで、ありかを示す暗号を解くために骨を探していたのだ。ノラ達は犯罪組織より早く財宝を見つけ、守ることを決心するが、さらなる暗号と死の罠が彼らを待ち受けているのだった…!

えーと、本作の子供たち、めっちゃ優秀です。車いすの少年ラースはドローンを駆使して怪しい男達の追跡はするわ、エマは犯罪者DBみたいなものにアクセスしてあっさり悪者を特定するわ、その悪者が宝物隠している倉庫にセキュリティあっても涼しい顔で入ってしまうわ。一体誰ですか君たち?

翻ってノラの祖父がまがりなりにも署長なのにあっさり悪者に捕まって逃げ出すとかIT駆使して捜索をかく乱するとか全くなし。まあご高齢だからね。これは子供達大活躍の巻を拍手してみてればいい映画なんだろう、多分。そして悪役のトップは金持ちの中国人、うなるほど金を持っているのに不治の病に悩まされ、伝説の首飾りで癒されようとするなんて、中国四千年の歴史から特効薬を見つけ出した方が早いと思うけどなぁ。


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最終更新日  May 12, 2019 12:05:19 AM
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September 25, 2018
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。
大学時代の先輩が亡くなりました。まだ若いのですが心臓が弱かったようです。
自分の死期が自分で決められたらどうするか?日本ではまだ違法ですね。
シリアスなテーマの映画を紹介します。

あなたの腕で抱きしめて
I DINE HAENDER/IN YOUR ARMS

 デンマークの首都コペンハーゲン。病院で働く孤独な看護師マリアは、不治の病で余命まもない青年ニールスに惹き付けられた。彼の死期が迫る中、二人の熱情は燃え上がる。自らの死を希望するニールスに、マリアは周囲の反対を押し切り、安楽死が認められたスイスへ旅立つのだった…。

 合法的に安楽死が認められている国スイスに旅立つ二人。ニールスの自殺を止めたショックからなのか、それまでも同じだったのか、衝動的に男性と関係を持つマリア。ニールスの方は明らnnかにマリアを意識していて、出勤してきたマリアに「最後にしたのはいつ?」とかわざと厭がる質問をして困らせる。「他者に関心を持つということは、まだ生の世界に惹きつけられているということではないの?」と言いたくなるが、ニールスの決意は変わらない。だめもとで明かした息子の存在も、彼をこの世に留めておかない。
 
 恐らく病気はALSだと思うが、ALSの人が皆この決断をするとは思わないで欲しい。闘病の末に亡くなった人もいる。辛さを体験しているわけではないので誰に対しても「耐えてでも生きられるだけ生きて」とは言えないが。

 邦題が甘すぎ。というより、これくらいにしないと手に取ってくれないと思ったのでしょう。さすが『奇跡の海』のラ―ス・フォン・トリアーが制作に関わっているだけある。ヒロインに優しくない。恋愛要素がないわけではないが、男性の決意が揺るがないので先のない恋だ。中身はかなりシリアス。尊厳死の過程も恐らく実際に合わせてる。薬の効能を説明して意思を確認し「さあこの薬を飲めば死ぬ」という時まで相手の最終意思を確認して、その一部始終をビデオ録画する。音楽を聞きながら逝くという希望は叶えるが、苦しくなったニールスが途中で水を所望しても拒否する。薬が薄まってしまうのを防ぐためだ。とても情に溺れていてはできない。



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最終更新日  September 25, 2018 06:26:21 AM
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June 23, 2018
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。ワールドカップは強豪と言われるチームが苦戦しているようですね。
アルゼンチンのメッシが言われているようです。
さて、こちらは北欧の有名ブランドが出てくる映画です。

ハロルドが笑うその日まで
HER ER HAROLD/HERE IS HAROLD

  品質にこだわった小さな家具店を長年支えてきたハロルドは、店の前にIKEAの北欧最大級の大型店ができたことで、自身の店をたたまざるを得なくなってしまう。さらに妻も失い、怒りに震える彼は、IKEAの創業者カンプラードへの復讐を画策する。カンプラードを誘拐するためIKEA誕生の地エルムフルトを目指す道中、偶然出会った少女エバも計画に加わり……。

 旅行パッケージでは、【北欧4か国周遊&クルーズ】などのようによくひとくくりで語られる。それもあって、私達は大抵北欧を十把絡げで考える。北欧にもいろいろあるらしい。北欧の優等生と言えるのがスウェーデンでボルボやエリクソンなどよく知られている企業もあるが、ノルウェーは山しかないと言われる。ただ、ヴァイキングの末裔として冒険心は豊かで、アムンゼンやコンチキ号のヘイエルダールなど冒険者には事欠かない。そして何より頑固だ。

 本編の主人公ハロルドも、また頑固なノルウェー人の一人である。昔ながらの家具にこだわるあまり、コストに見合う収益が得られない。追い打ちをかけるように街にもIKEAが出来て、客は流れていく。プライベートでも伴侶は次第に自分の事を忘れて別の世界に近くなっていき、息子は離婚の危機にある。どん詰まりの彼が思いついたのが、イケアの創業者誘拐だった。突き詰めて考えれば、抗して経営を保てる企業があるのならばイケアのせいとはいえない。ハロルドだって冷静に考えればわかっているはずだ。しかしどこかに不満をぶつけなければやりきれなかった。店まで焼いて誘拐行するのだから不倶戴天の決意というべきか。

 さて、そんなハロルドのとばっちりを受ける可哀想な役であるはずなのに、創業者はそれほど好人物ではない。「皆俺の事をナチくずれだと言ってる」と自虐ネタを吐き、ハロルドを別人(IKEAの暴露本書いた人=ショーベルグ)と間違え続けるどころか、キレてとんでもない行動にまで出る。勿論本人ではなくそっくりさんが演じているが名前は実名。映画にIKEAの店も登場するからいい宣伝と言えなくもないが、よく許したものだ。やはりスウェーデン人の方が懐が広いのか、余裕があるのか。最初はそれぞれ国の怨念を背負ったかのような個人。だがその時には、実は相手の事が見えていない。人対人で向き合った時に、やっと相手が見えてくる。その次に見えてくるのは自分だ。

 万年雪と氷は溶けそうにないが、国の確執などとっくに溶けているような。


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最終更新日  June 23, 2018 12:06:11 AM
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March 16, 2018
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。昨日は具合が悪くて帰って来てしまいました。
疲れが出たのかもしれません。

今日も北欧スパイが活躍する映画です。
今度はベイルートに行きますよ!

エージェント・ハミルトン ベイルート救出作戦
HAMILTON: MEN INTE OM DET GALLER DIN DOTTER

ストックホルムで開かれる中東会議に参加するPLO首脳を狙って、スレイマンというテロリストが送り込まれた。スウェーデンの諜報機関がこれを知り、ハミルトンは情報を公安警察の腕利きエヴァ・タンギーに知らせ、中東から駆けつけたモナとともにVIPの護衛に当たる。
 暗殺は阻止され、スレイマンは一旦拘束されるが、逃亡してハミルトンに射殺される。それはやむを得ない適切な対応だったのだが射殺の光景がマスコミに報道され、この後のTVインタヴューでタンギーのコメントが騒動になってしまう。タンギーの娘・ナタリーが誘拐され、ナタリーの後見人でもあったハミルトンは彼女を助け出すために動き出す。

 第一作から一気に時間が流れ、いつの間にかハミルトンは妻帯して子供までいた。ところが妻子は報復のために殺されてしまい、彼のトラウマに。元上司DGは引退したようだがルートは持ってるらしい。敵対するのはまたもや中東のテロリストと組んだ軍需産業。誘拐されたナタリーがテロリストに教え込まれた台詞を画面に向かって呟く映像がエヴァに届けられてショックを受ける場面があるが、実際テロリストに誘拐された人がやらされている事なのでぞっとした。子供なら、あれぐらい小さい時に絶えず教え込まれていれば本当に信じてしまうだろう。前回は「祖国を守りたい」というエージェントとして極めてまっとうな動機だったが、今回は逆にプライベートな感情が先行。エヴァの元ダンナもエージェントらしいが、酒に溺れ煙草を吸ったりと頼りない。実は冒頭、血を流しながら水の中にハミルトンがつけられる映像が登場したので、今回かなりハミルトンは危なかった。中東の政治判断という自分の力とは全く預かり知らない所が動いた結果なので、予測もつけづらかった。それにしてもハミルトン役の人、ケヴィン・コスナーに似てる。













最終更新日  March 16, 2018 12:19:52 AM
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March 15, 2018
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。パラリンピックでも金メダル。すごいですね。
さて、今日と明日は北欧のスパイが活躍する映画です。
珍しいですね。

エージェント・ハミルトン~祖国を愛した男~
HAMILTON - I NATIONENS INTRESSE

  スウェーデンの特別諜報員カール・ハミルトンはロシアのマフィア組織とタリバンの取引現場に潜入するが、謎の武装集団に襲撃され、ハミルトンを除いた組織のメンバーが殺害されてしまった。その時カールは集団の一人がアメリカ特殊海軍の時計をはめているのを目撃する。テロリストによる陰謀の情報をつかんだハミルトンは、祖国の危機を救うために世界中を奔走。

 冒頭「スウェーデンの諜報員は殺人を許可されていない」と出てくる。それではスパイ活動に支障がでるのでは…と思いきや、ちゃんと例外があって「国家の最善の利益を守る時のみ。」まあ、007と同じだ。ただしドラえもんみたいに様々なアイテムを提供してくれるQや優秀な秘書マネーペニーみたいな人もいない。武器はあくまで鍛え抜かれた肉体と経験値。上司と仲間はいるが、このまま続いていくかは第一作目なので不明。また、世界各地で必ず美女に出会う余禄もなし。派手な音楽で盛り上げる展開もなく、007のように時にはスーツで決めるようなシーンもない。007シリーズを見慣れていると地味な印象。

 面白かったのは、いつも英米主役の映画を見ていると感じないが、北欧主体の本作では「英米もまた他国からどうやって利権を奪おうか考えているこずるい国」として十分悪役たり得ることだ。

私のみならずこの映画で唯一萎えてしまったシーンがある。カールにはステディな恋人がいたが、ある時眠っているカールを起こそうとした彼女の首を条件反射でカールが斬ってしまう。当然彼女は即死するが「ああ!どうして私はこんな事を!」と慟哭する間もなく、淡々と証拠隠滅。諜報員としての使命を優先したと言えば聞こえはいいが、「20年続けたこの生活をやめて恋人と普通の生活に戻りたいと思っていた」と、途中迷いを吐露する場面がわざわざあったのだから、人間味のある所を見せるべきでは。このままではあまりにもアブノーマルすぎて、とても普通の人生に戻れるとは思えない。彼女の死を事件として捜査していた女性刑事も「国家の最善の利益」を盾にカールの上司に捜査を止められ、後に彼女の前に現れたカールとも特に動揺することなく別れる。
緊急時にはプライベートより国家を優先したとしても、その後も単なる事故として扱われたら死んだ恋人があまりにも哀れだ。



エージェント・ハミルトン 祖国を愛した男■監督:キャスリン・ウィンドフェルト//ミカエル・パーシュブラント/サバ・ムバラク■(2012) ■【DVD】【中古】​​リサイクルメディア館








最終更新日  March 15, 2018 12:09:19 AM
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October 21, 2017
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。こんな季節に台風が!怖いですね。寒いですね。
さて、こちらも怖くて寒い映画です。

映画フレンチアルプスで起きたことを見ました。


フレンチアルプスで起きたこと
FORCE MAJEURE/TURIST

フランスの高級リゾートにスキー・バカンスにやってきたスウェーデン人一家。
スマートなビジネスマンのトマス、美しい妻エバ、愛らしい娘のヴェラと息子のハリー。普段仕事に忙しいトマスは、たまに取った休暇で高級リゾートを奮発し、ここぞとばかり家族サービスに精を出す。

バカンス2日目。たっぷりとスキーを楽しみ、陽が輝く絶景のテラスレストランで昼食をとっている最中、いきなり爆発音が鳴り響き、彼らの目の前の斜面で雪崩が発生する。それはスキー場の安全確保のため、人工的に起こした雪崩であった。トマスや他のスキー客たちは、ダイナミックな光景に面白がってカメラを向けるが、エバは何かがおかしいことに気づく。果たして、雪崩は予想外に勢いを増し、テラスめがけて向かってきた。

真っ白な雪の煙がだんだんと晴れていく。幸い大事には至らず、人々は再び笑いと活気を取り戻すが、雪崩の瞬間、トマスが見せた“期待はずれの行動”は、エバと子供たちを大いにガッカリさせ、家族の間の空気がぎくしゃくし始める。エバは雪崩が起きた時のトマスの行動を問いただすが、トマスはエバと異なる主張を繰り広げ、次第に夫婦仲にも暗雲が立ちこめてくる。今までの結婚生活に疑問を抱きはじめるエバ、反抗的な態度をみせる子供たち。そして「理想のパパ」の座を取り戻そうと必死にあがくトマス。

バカンスは5日間。残された時間の中で、バラバラになった家族の心は、再びひとつに戻る事ができるのか─?

1日目から5日目までのカウントが途中に入る、ある家族を中心としたドラマ。どうしても夫の行動に納得がいかないエバが、リゾート地で浮気を満喫してる人妻に「あなたそれで子供への責任はいいわけ?」とあたったり、夕食を共にする事になったバツイチ男と若いカップルに「夫ったらこうなのよどう思う?」と議論をぶちまけて、そのカップルまでおかしくなっちゃう辺りがあるあるで笑えてしまう。











最終更新日  September 16, 2018 07:14:10 PM
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October 19, 2017
カテゴリ:北欧映画
みなさん、芸術の秋です。音楽を聞いてますか?
さて、こちらの映画に出て来る音は、騒音なのか、芸術なのか?


サウンド・オブ・ノイズ
SOUND OF NOISE

  音楽一家に生まれながら幼いころからオンチで、音楽を毛嫌いする警察官アマデウスは、職場でかかっている音楽であっても我慢できない。ある日、事件現場に残されたメトロノームをヒントに捜査に乗り出す。一方その頃、日用品をはじめ、街中のあらゆる場所でいろいろなものを楽器代わりに音楽を作り出す謎の6人組が、何と音楽テロを起こすと予告し……。

 「僕はヴォーネブリング これが母 ピアニストだ 父は指揮者だった それも一流のだ 演奏旅行で留守がちだった」メトロノームが見える「祖父レオナール・ヴォーネブリング あまりにも有名な音楽家だ 彼はオスカル 僕の弟で神童だ 4才でバイオリンを弾き 12歳で作曲を始めた そして僕 名はアマデウス 生まれつきの音痴だ」 これが主人公たる刑事の自己紹介で、アマデウス、なんてモーツァルトにちなんだ名前をもらっているにもかかわらず、音楽一家の中で彼がどんなポジションにいるかがすぐにわかる。こんな名前をつけるということは、長男であり、両親の期待もさぞや大きかったのだろう。しかし才能は皆弟にいってしまった。

 捜査のため訪れる現場で彼は常に「あの有名なオスカーの兄か?」と聞かれ当然のように「楽器は何をやってるのか」と聞かれる。音楽を聞くと耳から血がたら~っと流れるシーンが挿入されるが、彼のメンタルは質問される度にぐさぐさ突き刺されている。

 そのため、世間一般が認める音楽に反旗を翻したミュージックテログループに共感する所もあったのではないか。グル―プの一人には一目ぼれだったようだし、自分の特技(テロリストが楽器として使った人達の音は自分には聞こえない)を知ってからは、その特技を生かして簡単にテロリスト達を探し当ててしまう。

 ビジュアルも使った壮大なものはラストの4曲めだが、大いに笑ったのは1曲目だ。様々な機器を使って患者の腹を太鼓の腹に置き換えて演奏し、目覚めそうになれば麻酔をかけるという、じっくり考えれば大変危険なことをやっている(実際呼吸が止まったりもする)が、演奏中笑いをこらえられなかったことは申し添えておく。



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最終更新日  June 23, 2018 11:29:41 AM
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September 13, 2017
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。北朝鮮への制裁が国連決議されましたね。
でもアメリカの希望通りにはならなかったようです。
近い国なので不安がよぎります。
さて、こちらはけなげな少女が主人公の映画です。


マリアの輝く星
BARE SKYER BEVEGER STJERNENE/ONLY CLOUDS MOVE THE STARS

  11歳の少女・マリアは弟を亡くした悲しみから自分の殻に閉じこもる。そんな中、祖父母の下に預けられた彼女は開放的な性格の少年・ヤコブに出会い、恋に似た友情を育んでいくが…。

 最初、ヤコブがマリアだけに見えるイマジナリー・フレンドなのかな?と思いました。なにせ名前がキリスト教にゆかりの深い名前のヤコブです。彼女が困った時、人寂しい時に現れる。そのくせ、お母さんという人は一度も出てこない。マリアの家に泊まる日があるが、そういう時くらいはせめて電話をかけるか、今まで会ったことないのだから泊まった翌朝に迎えにきて挨拶するだろうにそういうシーンもなかった。それともこれは日本だけの感覚なんだろうか。

 でもイマジナリー・フレンドではなかった。泣いているマリアの前に現れたヤコブを彼女の学校友達が、家に遊びに来た時に父親が見ていたので、皆に見える存在ということになる。だとしたら子供だというのにすごいナイトぶり。

 マリアは最初ヤコブに「死んだのはお母さんで弟は生きてる」と現実とは逆の事を言う。生きているのに自分を愛してくれていないお母さんであると、知られるのが怖いし、自分が思い知らされるようなのが嫌なのだ。
また、弟の死を嘆く母親に悩むマリアは、ヤコブに「もしかしたら女の子は男の子より価値がないのかな?」と聞くのだが、そういう時でも「女の子でよかった 君の髪がきれいなのは女の子だからだ」なんて既に口説きか?みたいな台詞を口にする。

 しかしマリアはラストで「お母さんが弟の所へ行きたいなら行ってもいい。でも私とパパはここ=現世に残る」と宣言するほどに成長します。自分を支えてくれる存在は、何も家族だけでなくてもいい、とヤコブとの交流を通じて感じたのだ。親より先に成長してしまう子供もいる。

 原題は「雲だけが星を動かす」。











最終更新日  January 27, 2018 06:47:11 PM
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August 24, 2017
カテゴリ:北欧映画
みなさん、こんばんは。紛争地域の生々しい写真を撮り続ける人達にも家庭があります。
今回の映画はそんな人達にスポットをあてています。

おやすみなさいを言いたくて
TUSEN GANGER GOD NATT/1,000 TIMES GOOD NIGHT

出演
ジュリエット・ビノシュ

監督
エリック・ポッペ

モントリオール世界映画祭審査員特別賞

 報道写真家のレベッカは愛する家族の理解に支えられ、世界各地の紛争地域を取材で飛び回っていた。常に家族と一緒にいられなくても全て順調だと思っていたが、取材中に巻き込まれた事故を心配した家族から危険な場所へは二度と行かないと約束させられる。それをきっかけに、彼女は自らの信念をささげた仕事が家族を苦しめていることに気付き……。

 負傷し、家に戻ってきたレベッカに次女リサが「ママが死んだと思ったからお花がいっぱいきた」とさらっとぎょっとする事を言う。だが自分の言葉の意味を深く考えていないのは、「猫を飼いたい」とねだる所からも明らかだ。思春期の長女ステフはレベッカに本心を明かさないが、これまたリサが「ネットにママの写真が ステフが泣いてた」とばらしてしまう。この家ではあまりに幼いリサだけが本当の事を言う。

 教授の夫も環境問題に関心を持っており「社会のため」を思う姿勢に共鳴する同志だったのだろう。だが、遂に夫も本音をぶちまける。「待つ気持ちがわかるか?結婚してからずっと電話を待ってる 心の準備をする 真夜中に起こされ飛行機の手配をし 見捨てられた土地に行き君の死体を確認する リサの心はズタズタになってしまう ステフは心を閉ざすだろう」澱みなく言う言葉から、これまで何度もその事を考え続けてきた事がわかる。世間で「最高の報道写真家」「アイルランドの誇り」ともてはやされても、その家族の想いは、また別だ。

 「意味があるの?写真に」と言う辛辣な長女に「 あの時世界はコンゴで起こっていることよりパリス・ヒルトンのゴシップに夢中でとても腹が立った」というレベッカの怒りは通じない。

 安全だと言われた難民キャンプで突如銃撃が始まると、レベッカはやはり報道カメラマンとしての業を捨てられない。戦闘と、嬉々として(にも見える)写真を撮りに行く母親を見てしまったステフは激しく動揺し、やがてその事を知った夫により家族の亀裂は決定的になる。

 自爆テロをする女性を撮影するより、なぜ自爆テロ自体を止めないのか。職業的倫理感が勝っていて、既にレベッカは人としての倫理観を越えてしまっているのか。冒頭において提示された疑問は、ラストで回収される。今度の自爆テロの実行者は、ステフとそう変わらない少女だ。写真を撮りつつも動揺し、今度は同行できないレベッカ。彼女の葛藤を知らない家族と、常在戦場の彼女との間は本当に修復できるのか。わかりきった予定調和にしていないあたりが、報道カメラマンの監督らしさか。原題の"A thousand time goodnight(何千回ものおやすみを)" はシェークスピアの『ロミオとジュリエット』の台詞から。

なお、この監督はノルウェーで2016年の興行成績第1位に輝き、第89回米アカデミー賞の外国語映画賞ノルウェー代表作品になった「ザ・キングス・チョイス(英題)」→「ヒトラーに屈しなかった国王」の邦題で12月から東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開される映画も監督しています。











最終更新日  November 18, 2018 07:41:19 PM
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