カテゴリ:父の看護
朝一番実家にある病院へ電話。父の放射線治療を止めてほしい旨連絡をした。(4/1は、どうしても休めないので帰って来た。だから失礼だけれど医師にお会いする事はできなかった)
1030に予約が入っているので、たぶん間に合う。9時頃病院へ連絡を入れた。げんぱつそうのガンも消えたし、(油断できないのはわかっている。もちろん直った訳じゃないことも重々わかっている)放射線治療を打ち切ってほしい。”途中で打ち切ることもある”と説明を受けたことも。それを逆手にとっているのかも知れないが、放射線を継続するなら理由が欲しい。と、伝えた。 医師は ”医学的根拠に基づいて、100年近く行なわれている放射線治療に対して、データー通り一般的な治療を施している。何故そのような事を言うかわからない。止めたいと言う医学的な根拠はなにか?” 。。。帰って来た答はこれ。 素人の私にそれを聞く? 私/ 咽のただれ、いろいろな障害。後7回の治療をして効果が変わるですか?それよりからだへのダメージは?治療後の無気力に近い父を見ていると、脳への影響も大きいのでは?ここから新たに願が出来ないのか不安だった。 効果が変わるか変わらないかはやってみないとわからない。当初の計画通りやるべき 私/ 患者の身体的な診察を施しているわけじゃないのに。 。。。。。心の中で 私/ 放射線の後は? 見守ります。 私/ 何か薬を飲むのですか?(からだに良いと言う意味) 化学療法はムリです (もっとも、頼まれても受ける気はない) 見守るのも治療です。(たしかにそうだけど、何かが違 う。このドクターから心が感じられない) 私/。。。。代替え療法を試みたいのです。 医学的なデーターが揃っているのですか?勝手にそういう 事をされては困るのです。 (たしかにわかる。だから吟味して選んだつもり。実はもうやっているけど。。。) 外科的な手術、放射線、抗癌剤 私/それ意外ないのですか? それが一般的です。 私/放射線の後は?耳鼻科の主治医は手術と言っていますが それもあり得るでしょう(とりあえず相手をたてている) 私/転移したリンパ節をとっても意味があるのでしょうか?血液にのって体中にまわっていませんか? 医学的にはそういう事です。それが再発とは必ずしも結ばれません。癌は取り除くべきです。(耳鼻科医) 放射線科の領域ではありません(放射線科医) 私/からだの免疫力が落ちるのが心配です。白血球の減少 等含めてです。 最初に説明しませんでしたか? 私/免疫力を高める治療はないのですが? 免疫力を高めたところで癌は根治しません 、、、、言いきれるんだ。。。 私/お医者様は根治を根ざしているのでしょうが、 本人家族としては、82歳。余命をのんびり過ごしたい のとからだに負担のかかる治療はさせたくない。 だるそうにしているのは見ていてやはり辛いです。 それから、、、この治療ででた、障害(だ液せン) は、なおりませんよ。(今止めたところで状態は変わらな いと言いたいらしい) こんな事も言っていました。 虫歯になりかけの歯は、全部抜かれたし。。(これはしょうがないらしいが、ワーファリン治療を施していた父は一週間出血が止まらなかった) いったい、医者にとって患者ってなんなんでしょう? 治ってほしい。苦痛、痛みのない治療をしてあげたい。 そんな気持ってないのでしょうか? 患者に選択肢を与えているようで、 選択肢なんてありません。 万が一再発してもその後は、ありませんよ。 一言言いたい。 あなたの親を、手術できますか_? あなたの子供に、抗癌剤を投与し、放射線治療を ほどこせますか?あなたが、主治医として。 こんな1日でした。 外科医は手術を勧める。内科医は抗ガン剤治療を。放射線科の医師は、放射線治療を、当たり前のことかも知れないが。最初にかかる医師の元で治療はずいぶん変わってくる。患者の選択肢はあくまでも、とりあえず気持ちを伺っておこう。程度のもの。 よっぽど本人の強い意志が必要となる。高齢者にとって、非常に不利と思える。 そして知り合いの医師は言う・自分が癌になったときは、抗ガン剤だけは使わないでくれ。手術だけはしたくない。放射線も避けたい。 4月1日午前 とりあえず、辞令を頂きました、 夏までですが頑張ろうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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