カテゴリ:健康・介護
大正14年9月生まれの 母 平成18年の夏の終わりからこちらに住んでいる。 現在88歳 認知症の症状あり。 TVのニュースには反応している。 政治のニュースにも シビアに反応する。 原発問題もそれなりに反応出来る。 芸能界も詳しい。。 でも 再び 同じ話題が流れると ちょっと前の記憶が消えているので また 新たなコメントが生まれる。 自分にとって都合の悪いことは 覚えていない。 プライドは高い。 むかしのことは覚えているから クイズ番組では,私たち夫婦より答えられることもある。 脳のどの部分が壊れてしまうんだろう。 どこからを認知症というんだろう。 気性は穏やか。人当たりは良い。 我慢強いけど恐がり。 小さな花がアスファルトの隙間から 顔をだしているだけで喜ぶ。 赤ちゃんが好き。 夕日を見ると手をあわせて拝む。 なんでも美味しいと食べる 口にあわないものは,不思議な味ねぇーーと言う。 車のシートベルトが苦手。 特に今の乗っている車は私でさえベルトを嵌めるのが一仕事。 足腰は極端に弱っている もともとわかい頃外出をしなかったから。 転倒が怖い ,,というのも今さっき ひっくり返りました。 トイレからでて部屋に戻る時 椅子などに重しをおいて 手すりと手すりの間を埋めたりしています。 何かに捕まっていないと歩けません。 仰向けにひっくり返っていました。 前回と同じところ 廊下のドア扉のところ 鬼門だわ 2度あることは3度ある ここになにか施さなければ 危険です。 焦らず ひっくり返っている母をみて 何事もなかったように わたし ” 大丈夫だよ ” と声をかけると ” しばらく このままでいるわ,,,”と母 ふーっとため息付きながら天井をながめているので 問題なし!と見た。 数秒だけど。。。その間 どうやって起こそうと 考える私 母は足を踏ん張れないのです。 右足には 股関節と膝関節に人工関節が入っていますから。 足に力が全くかけられない状態なのです。 幸い 腕でいざることができたので なんとか 母のペースで ベットまで 膝行って来させました。 部屋も暖かかったからよかった。 ※うつぶせは絶対無理 膝を曲げるポーズが駄目です。 壁のような物がないと 母の足は踏ん張れません。 なんとか ベットの背もたれに背中をつけて リクライニングベットには直角に手すりがついているのです。 ここで 四苦八苦しましたが,,なんとか ズボンを持ち上げて上半身をベットにのせました。 ” 死ぬーーっ ” とか わめいていましたが 毅然と無視。 暗示が大事。 ” もうベットにからだが乗っているよ ”(まだ半分だけど) ” 引っ張るからね” と ぐいぐい引っ張って なんとかベットに引き上げましたよ。 肩が痛いんだけどね..私は。。。 頭を打っていなくってよかった。 おそらく 私が 焦ると 母はパニックになったと思います。 介護は,決して良くならない いかに時間をかせいで 老化と闘うかですね。 自分が家に入る時は 見守り必要となります。 ストーカーのように ズボンの後ろをつまんで歩いていますよ。 ってことは 一人でいさせるのがやはりとても心配。 。。。なのです。だからフラメンコのレッスン時心配。。。 一人でお留守番になってしまうから。 病気もなく元気なので 怪我だけはさせたくないですね。 2006年9月18日 私の家にきてまだ1週間の頃 環境の変化には順応性が高いので安心でした。 現在2カ所のディサービス・別の場所のショートステイ利用していますが, 場所や人が変わっても平気のようです。 道産子魂なのか,これも 認知症の一つの症状なのか,もともとの性格なのか。。。 わかりません。 ↓こちらに参加しています。よろしかったら 私に顔にポチお願いします。↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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