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カテゴリ:坐忘塾
朝6時半、火曜日恒例の朝活!早朝ビジネス勉強会・坐忘塾に参加するため福岡大名へ。本日の教材は、先日のTBS系列「金スマ」スペシャルでオンエアされた
ニッポン企業伝!セブン-イレブン波瀾万丈 セブン&アイ ホールディングス 代表取締役会長最高経営責任者(CEO)鈴木敏文氏。 内容ダイジェストは以下のとおり。 ☆鈴木敏文氏前歴 ・出版取次トーハン入社 ・テレビの将来性に目を付け、制作プロダクション設立を準備 ・スポンサーとして出資してくれる企業を探している時にイトーヨーカ堂を訪問 ・イトーヨーカ堂でその事業をやろうということで同社に転職するも、一般社員の扱いに。 ☆昭和40年代は大量生産・大量消費でスーパーマーケット全盛 →スーパーの新規進出にあたり、地元商店街の猛反発という問題発生 →スーパーと小型店との共存共栄を模索 ☆アメリカの大型スーパー視察旅行の際、トイレ休憩で立ち寄ったセブン・イレブンに遭遇 ・氷屋からスタートし、日常生活に必要な卵・パン・牛乳等の品揃えを徐々に増やす。 ・当時、全米で4000店舗、社員2万人の規模に。 ・小さな店舗で値引きしない「コンビニ」業態の将来性を感じる。 ☆昭和48年、米サウスランド社と提携交渉スタート ・8年で2000店舗、ロイヤリティ1%の先方条件に難色 ・8年で1200店舗、ロイヤリティ0.6%の条件で交渉成立 ☆新会社ヨークセブンを設立し、15名の素人集団で事業開始 ☆フランチャイズ1号店を江東区豊洲の酒屋を業態転換してオープン ・6倍の在庫3000種類を収納するための工夫 →後部から商品補充する冷蔵庫 ・CMキャッチコピー 「セブン・イレブンと呼んで下さい。営業時間がそのまま店名です。」 ・初日売上げ394,000円(酒屋時代の2倍)達成するも、一ヶ月後の利益は変わらない。 ☆問題点 ・倉庫が膨大な在庫の山となり、売れ筋商品を仕入れたくても仕入れができない。 ・当時、問屋からはまとまった数での仕入れが常識 →小分け配送交渉 →一店舗では無理なので、同じ江東区の周囲に2号店3号店を開拓 ☆売れ筋商品のチェック ・コンピューターのない当時、一品ずつ伝票を基にチェック =単品管理 ・お客様の求める売れ筋商品(洗剤=小型、ラーメン=カップ麺)がスーパーとは違う。 ☆多店舗展開とサービス拡充 ・2年で100店舗(米本社では25年かかった) ・昭和50年、24時間営業開始(初売上が学習ノート) ・コピー、公共料金支払い、ATM、配送等のサービス ☆ライバルは同業他社ではなく、世の中の変化! ・1990年、米サウスランド社の経営危機 →日本のセブンイレブンが3年で再建後、買収 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→ 人気blogランキング<起業・独立部門> ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま44位に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2012.07.18 09:42:20
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