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カテゴリ:ジュンの回想
2013.1.3 横須賀・貝山 「里親」とは本来、人を対象にした制度だが、今では「里親募集」は 犬猫などのペットを対象にしたものが主流のようで、この用語の使い方に 異論を唱える方々の意見もネットで散見する。 「里親」に求められることは、その愛情力のみならず心身の健康、 そして、経済力。 全面的な責任能力。 実の子供への虐待事件がこのところよく報道される。 「人の子供」への責任は何倍も何倍も重い。 比べることは不遜ではあるが、ペットへの責任も考慮せざるを得ない。 一緒に生活して「互いの豊かさ」を求める姿勢は同じだから。 里親制度さとおやせいど 里親とは、児童福祉法(昭和22年法律第164号)に基づき、家庭に恵まれない児童を自分の家庭に預かって養護することを希望する者で、都道府県知事が適当と認めた者、里子とは里親に委託された児童をいう。(ネットから 以下略) なにげにネットニュースを見ていたら、こんな記事があった。 高齢者とペット 飼い主の病気や入院で行き場失い…安心して飼える仕組みを この記事のリンクは不可でした。産経新聞からです。 シニア世代にとって、ペットを飼うことは心身の健康維持につながる。しかし、飼い主の病気や入院で飼育が困難になり、行き場を失うペットは少なくない。高齢化が進む中、シニアが安心してペットを飼うための仕組み作りが広がっている。(平沢裕子)(以下略) 「民家で飼われていた約60匹の犬。飼い主には最後まで責任を持つことが求められている」 暇にあかして数多くの「里親募集」や「一時預かりのブログ」に目を通す。 里親を求めるボランティアの条件は高齢者には厳しいが、中には 犬の推定年齢と平均寿命を鑑みているボランティア団体もある。 たとえば、人がペットの世話のできる平均寿命とペットの平均寿命20年。 ペットの推定年齢が5歳なら里親希望の方が60歳なら、75歳まで 「責任をもって最後まで看取ることができるか」である。 先のことは誰しも分からない。 予見できることは、ペットのエサ・オヤツ代のみならず晩年の 医療費と自らの医療費がどうなるのか。 生き物への責任は重い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.30 00:33:51
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