茨城県取手市の水田地帯でシギ・チドリを探索
今春はムナグロの姿を観察していなかったことから、鳥友から教えてもらった茨城県取手市の水田地帯を訪ねてました。広大な水田地帯を丹念に探索して回りました。一角で上面の色が黄金色のムナグロを発見。目を凝らしてみると、ダイゼン似の羽色をした個体、冬羽から夏羽に換羽中の個体、背や翼に黄色味のある幼羽と実にいろいろ。ムナグロに夢中になつていたら、すぐ近くのコチドリが鳴きながら脚をひきずるようにして少しずつ移動する姿を見せつける擬傷行動。近くに巣またはヒナが存在するのでしょう。気づかずにごめん。ムナグロの近くには、20羽前後のチュウシャクシギの姿がありました。上面の各羽は黒褐色の軸斑と淡い褐色の羽縁の夏羽個体が大半を占めていました。くわえて、上面が灰褐色で胸と脇に波状の横斑があるキアシシギの姿も発見。また、帰り道にはダイサギの目先が青緑色の婚姻色個体と出会いました。時間を忘れて楽しい時間を過ごしました。(写真)2024年5月15日撮影