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2006.08.27
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カテゴリ:哲学
「常識は便宜上、人間が作り出したもの。捉われることなかれ」

一粒の星砂さんが彼のブログ「オーラの泉」でそんなことを語られていた。

おおよそ人間が作り出した常識の中で、もっとも我々が囚われていると思われるものは何か?
自分にとってその答えは「時間」である。

1日24時間、1年365日という枠の中で人は生活する。朝起きて夜眠りにつくまでこの営みは命果てるまで延々と続けられる。

だが、しょせん時間という概念も人間の便宜を図るために作り出されたものに他ならない。

1994年6月から10月にかけてアラスカ、アンカレジからカナダのケベックまでを自転車で走破した。夏の北極圏(北緯66度33分)は太陽が沈まない。いわゆる白夜(white nights)が続く。沈まぬ太陽は東から西へと水平に移動する。

妙なものだが、我々文明人が生活する中で朝昼夜という感覚は非常に重要な意味を持っている。太陽が沈まなければ、いつ朝が来ていつ夜になったのかがさっぱり分からないのである。

原始、人々がそうしていたように、腹が減れば何か食べ、のどが渇けば何か飲み、眠くなれば眠る。当時仕事をしていなかった自分にとって、アラスカ北極圏での生活はそんな風にいともシンプルなものになった。腕時計もしてはいたが時間を気にすることはほとんどなかった

し、それまでいかに自分が時間に囚われた生活をしていたかがよく分かった。


「時間とは流れていくものではない。時間とは蓄積されていくもの」


真夜中の太陽(midnight sun)が照りつけるアラスカで、自分が悟ったのはそんな事実であった。

蓄積された時間が自分の人生となり、時代や歴史をつくっていく。過去は永遠に現在を追い越すことはないし、過去が現在に戻ってくることもない。

過去は人々の記憶と記録の中に生きつづける時間。人間以外の動物にはあまり過去や未来という概念はないのかも知れないが、人間は歳をとればとるほど過去にこだわるものなのだろう。

現在という時間を生きながら、未来を追い求め続ける。現在とは未来を捕まえるためにある時間、と同時に蓄積された時間を過去にストックしていく営みのために存在する時間なのだろう。

個々の人間がこの世で与えられた時間は限られたもの。どんなに長くても100年。普通にみても70~80年。46年生きてきた自分にとってはもうあと半分も残されてはいまい。これまでの人生は決していいものだったとはいえないが、後悔はしていない。今の自分に多少の不満はあっても、決して自分が不幸であるとは思っていない。

この世での最後の瞬間に「いい人生だった」と言える人こそが真の成功者ではなかろうか。

蓄積された自分自身の時間を宝物と言えるかどうか。ただやみくもに流され消えていった時間、追いかけることも取り戻すこともできない時間を悔やんでいるだけでは悲しいし、情けなくもある。


時間とは流れていくものではない。時間とは蓄積されていくもの。


人生が1日で終わることはまずないけれど、1日も70~80年も結局のところ変わらないのだろう。宇宙の歴史から見ればどちらも微々たるものなのだから。

時間に流されることなく、自ら時間をリードしていけるような生き方が理想だ。いちいち時間を気にしながらせかせか生きるのではなく、何かに夢中になっていて、気がつけばあっという間に時間が過ぎてしまっていた、と思えるような充実した時間を送りたい。

(photo: 北極圏への入り口、アラスカ1994年6月)


**************

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Last updated  2006.08.27 21:26:28
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