【目標を持って】
目標を持たなくなれば人間は頑張らなくなります、あるいは頑張れなくなります。
何をしてもどうせ変わらないだろうから…と思うようになります。
「ニート」という種類の生き方をしている人たちの中にも、目標を失ったことがきっかけで、
仕事をするという意欲を消失してしまった人が恐らくいると思います。
幼い頃に「大きくなったら~になる」「将来は~しよう」と
夢や目標を持ったことが少なからずありませんか?
あるいは、ある程度の年齢になってから
「よし、○○をしよう」と思い立って何か始めたことは…?
夢を持ったり目標を立てたりすれば必ず壁が目の前に立ちはだかるもの。
その壁を乗り越えることで人は成長していく。
だから、常に夢や目標を持って、その壁に立ち向かっていくべきなのだと思います。
毎日、「今日が自分にとってこの世で与えられた最後の日」
であると思って「決断」すること。
惰性で生きることほど辛くて虚しいことはありません。
担任をしているクラスの高校3年生たち、大学や短大に合格して進路が決まっても、
すぐに次の目標を設定しなければ…やる気も萎えて気持ちもたるんでしまいますから。
ゴールはひとつの節目。次の目標に向けての新たなスタートなのですから…。
(Photo: Mt. Everest 8848m)