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テーマ:海外生活(7771)
カテゴリ:新型コロナ
武漢で謎の肺炎が発生しており、騒ぎになっています。
発症者は50人を超え、各地に影響が出ています。 武漢市の保健委員会は「インフルエンザや鳥インフルエンザ、SARSなどではない」と発表しています。 患者59人のうち7人が重症ですが、死者は出ていないということです。 感染は昨年暮れで、患者の一部は武漢市内にある海産物市場の従業員だったそうで、この市場は消毒のために閉鎖されています。 感染源は現在のところ不明ですが、人ではなく生物からの感染とみられています。 香港の林鄭月娥行政長官も記者会見で、香港域内ではこれまでに発症者を確認していないことを明らかにしましたが、過去2週間に武漢を訪れ、発熱や肺炎などの症状が出た患者が6人いたとも発表しています。 マレーシアでも、入国時の検査を強化すると発表されています。 まだ色々な情報が錯綜していますので、全容が明らかになっていません。 この先の春節で、日本にもまた多くの中国人観光客が訪れることを考えると、予断を許さない状況です。 SARSや鳥インフルエンザなど、過去にも色々と感染症で大変なことがありましたが、私が上海に駐在する際には多くの予防接種を受けてから行きました。 その中に、狂犬病の予防接種もありました。 上海駐在時に、狂犬病で亡くなった人が数十人いるというニュースを耳にしたことがあります。 日本では既に大昔の話のようでしたが、当時の中国では実際にあった話です。 上海で街を歩いていて、犬がいると避けたものです。 そんなことを、ふと思い出しました。 今回の武漢の謎の肺炎は、まだ不明瞭なことが多いです。 武漢に行く予定のある方は、くれぐれもお気をつけいただきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年02月03日 19時49分11秒
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