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テーマ:中学生ママの日記(17695)
カテゴリ:やる気の高め方
こんばんは。坂本です。 今日は、もうすぐ受験生だというのに ほとんど勉強しないお子さんをお持ちのあなたに向けてお話します。 今日話す“2つの壁”を乗り越えることで 子どもは、自分から勉強をはじめるようになります。 春休み、これからでもまだ間に合う! 机に向かわせるために必要な話を詳しくしていきます。 あなたのお子さんのことと 照らし合わせながら読んでみてください。 今回の話の続きはこちらから登録しておくと いち早く確認できます。 → http://e-homeschooling.net/mailmag_form.htm さて、前回までの簡単なあらすじ・・・ 今まで読んでくれていた方も復習だと思って あらすじを確認してくださいね。 ▼このシリーズをすべてはじめから読みたい場合は こちらをクリックしてください。 <あらすじ>------------------------------------------------ 前々回にこんなクイズを出題しました。 ━■クイズ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 子供たちはなぜ、勉強の必要性を感じていても、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 潜在的に勉強ができるようになれたらなぁと感じていても ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 机に向かおうとしないのでしょうか? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そして、80件くらいの回答提出がありましたが、 前回、私が発表した回答は、 勉強をするまでに超えなければいけない ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2つの壁があるから。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ というものでした。 (あらすじここまで)----------------------------------------- 今日は、この2つの壁について詳しく話していきましょう。 では、ここから今日の内容です。 ■お子さんが乗り越えなくてはいけない「2つの壁」とは? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.まず、ひとつ目の壁は、 「勉強がわからないから したくない」という壁です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これは、成績が下位の子に多いのですが、 学校で算数や数学・英語・理科などの授業を受けていても ゼンゼンわからないのです。 そういう子の場合、勉強の話となると 自分自身を非難されているように感じ とたんに機嫌が悪くなります。 親から「勉強しなさい」と言われても やってもわからないので、やる気が出ないわけです。 これは、たとえて言えば、 自分のもっとも嫌いなこと、苦手なことを ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 無理強いさせられる感覚に似ています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 私なら、以前営業の仕事をしていたことがあるのですが、 「飛び込み営業」と「テレアポ」が何より嫌いでした(>_<)。。。 それを上司から強要されるような感覚です。 でも、生活のために仕事をしなくてはいけないので 嫌なことでもやらざるを得ない・・・ 誰でも、嫌い・嫌なことを無理強いされるのは 気分の良いものではありません。 それを何度も何度もテストが返ってくるたびに言われたら いい加減、親にも反発したくもなります。 だから、「わからないという壁」にぶつかっている子どもに 「勉強をしなさい」と言うのは、あまりに酷なのです。 では・・・ ------------------------------------------------------ このような状態の場合は、一体どうすればいいのか・・・? ------------------------------------------------------ この「わからないから勉強をしない」という壁を 乗り越えるためには、どうすればいいのか。 その方法は、1つしかありません。 本人がわからなくなったところに戻り、 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ そこから本人の自信を積み上げていくしかありません。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今、お子さんが中学生で数学が大の苦手だとして 計算問題でつまずいているのであれば、 小学校の算数に戻ってでも勉強をもう一度積み上げて いかなければならないのです。 そしてこの作業は、本人ひとりだけでは 勉強を進めていくことはできません。 なぜなら、どこから始めていいのかも、 何からどうしていけばいいのか、 まったくわからないからです。 だから、親が一緒になって勉強を見てあげるか、 個別指導や家庭教師に指導してもらうのが良いでしょう。 しかし、たとえ塾や家庭教師の指導を受けるとしても 本人が「やってみよう」と思わなければうまくいきませんよね。 本人の「今の状態を脱したい!」 「今よりも勉強が出来るようになりたい!」 という気持ちを引き出すために、親としては次のような態度・言動で お子さんと接していく必要があります。 ・「勉強をしなさい」とは言わない。 ・「今まで困っていることを気づいてあげられなくてごめんね」 という、本人に非は無く、むしろ自分達にあったんだという立場 で接する。 ・細かく頻繁に具体的に褒めていく 以上のような「言葉・態度・心がけ」でお子さんと接していくのです。 そうすれば、 お子さんは本心では、 【勉強が出来るようになりたい】と思っていますので 親との勉強や、塾・家庭教師の指導を受け入れてくれるでしょう。 「わからないから勉強をしない」という壁を超えるには、 親と子の普段のコミュニケーションがカギを握っているのです。 この続きは 『春休み、もうすぐ受験生だというのに・・・2』 を読んでください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/31 07:19:48 PM
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