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家庭学習コンサルタント 坂本七郎のブログ

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坂本七郎 プロフィール


家庭学習コンサルタント
ドリームエデュケーション代表
オンライン家庭教師「まなぶてらす」主宰

1977年生まれ。群馬県太田市出身。

塾講師や家庭教師など5000人以上の学習指導の経験から「家庭学習」こそが学力アップのカギであることを確信。
全国の小・中学生とその保護者に、中学受験・高校受験に向けた家庭学習のアドバイス、親子の関わり方について教えている。

また、受験や習い事など各分野のプロから自由に学べるオンライン専門の家庭教師「まなぶてらす」を運営。24時間365日、世界中どこからでも質の高い教育が受けられる環境を整えている。

主な著書に、ナツメ社から『マンガでわかる!中学生からの最強の勉強法』、大和出版から『小学生のための「家庭学習」の教科書』『小学漢字1026が5時間で覚えられる問題集』、『出る順「中学受験」漢字1580が7時間で覚えられる問題集』、『漢字が好きになるドリル』シリーズ(いずれも大和出版)などがある。

ドリームエデュケーションHP

オンライン家庭教師まなぶてらす

坂本七郎への問合せはこちら

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2017/07/06
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カテゴリ:夏休みの勉強法
こんにちは、坂本です。

夏休みまで、あと2週間となりました。

今日は「夏休みの学習計画を立て方」について
書いていきたいと思います。



■夏休み学習計画の3つのポイント
────────────────────────

夏休みの学習計画を立てる際、
覚えておいてほしいポイントがあります。


意識してほしいのは
「自由時間の長さ」です。


たとえば受験生が、あさ8時から夜10時の中で
学習計画を立てるとします。

すると、そこには「14時間」という
だらーっとした時間が横たわることになります。


もし、お子さんがこの14時間を自分で管理して、
集中力を保たせることができなら、何ら問題ありません。

しかし、それは難しいこと。なかなかできません。


自由時間は、長くなればなるほど、
管理することがむずかしくなっていきます。

多くの場合は、ムダに使われ、
集中力を維持できなくなり、
ダラダラと過ごす羽目になるのです。


ではどうすればよいか?


自由時間を上手に管理するためには、

(1)場所
(2)勉強内容
(3)気分

この3つをコントロールしていくことが必要です。


それぞれ説明していきましょう。


(1)場所

一日中、同じところで勉強をするのは苦痛です。
場所を一回でも変えることで気持ちを切り替えることができます。

たとえば、
午前中に、図書館や自習室で勉強する。
塾の夏期講習に参加する。

お昼を食べて、午後から、家で勉強をする。

このように、勉強をする場所を変えることで
集中力を維持しやすくなります。


また、「まなぶてらす」のような外部の先生との授業を
家庭学習の合間に入れると、よい刺激になり、
勉強にリズムをつくることもできます。

まなぶてらす http://www.manatera.com



(2)勉強内容

勉強内容も、ずっと同じ科目を勉強するのではなく、
適宜変えていくと良いです。

算数や数学の問題をやっていて、
少し飽きてきたら、理科や社会の勉強に切り替える。

漢字の学習に飽きたら、文章読解問題をやってみる。

20分経ったら別の勉強に強制的に変えてみる。

科目や分野、単元を切り替え、
脳の使う領域をチェンジさせながら、
集中力を持続させていくのです。



(3)気分

人は常に勉強に集中することはできません。
同じ姿勢で勉強を続けることも、限界があります。

どうも気分が乗らない、眠い、調子が悪い。

そんなときは、だらだらと勉強を続けるのではなく、
思い切って別のことをするとよいです。

・お母さんの買い物に付き合う
・パズルをする
・仮眠を取る
・料理をつくる
・マンガ本を読む
・ゲームをする
・軽い運動やストレッチをする

このように、オンとオフを切り替えていく。

すると、気分が変わり
新たな気持ちで勉強に取り組むことができます。




■夏休みにやることをリスト化しよう
───────────────────────


こうして「場所」「勉強内容」「気分」に
変化をつけた一日の流れをつくったとしましょう。

そうしたら、次に行うのは、
「夏休みにやることのリスト化」です。


まずは、
・すでに把握している苦手分野
を紙に書き出してください。

さらに、これまで受けてきた
・過去のテスト問題
・模試
を見て、どんな単元を学習すべきかを
書き出して、リスト化していきましょう。


苦手分野を書き出したら、
そこに優先順位をつけていき、
3つに絞り込んでください。

4つ以上あると集中力が分散されて
あまりよい結果になりません。

やはり3つまでにしておくことをオススメします。

たとえば、
例)国語の読解問題、理科の天体分野、算数の図形問題
というように絞り込んでください。

そして、その3つを、
具体的にどの期間に、どのように勉強して克服するのか、

要するに、
・学習する日(例:7月21~31日)
・使うテキスト(問題集)
・何ページから何ページまで
という部分まで決めてしまいます。


ステップをまとめると、

1.夏休みに学習する分野を紙に書き出す
2.優先順位をつけて3つに絞る
3.その3つをいつ、どのように勉強するかを決める

となります。


ここまでを、夏休みが始まる1週間前までに
決めておくとよいです。
(あと1週間くらいで決めておくのが理想です)


ここまで決めておけば、安心です。

夏休みの目標もおのずと決まり、
価値の高い夏休みになることでしょう。


紙に、夏休みの学習目標と書いて、

 ○○と××と△△の3分野を
 テスト(模試)で9割取れるレベルまで実力を上げる!

というように、具体的な数値目標に落とし込んで
書いておくと良いです。


さあ、今から夏の学習計画と目標を立てて、
万全の態勢で夏休みを迎えましょう!!

応援しています。


坂本 七郎




追伸:

塾の夏期講習に通う人も多いと思います。
塾を利用する人は、ぜひ家庭学習を重視することをオススメします。

やはり、実力・学力が伸びるのは、
「一人で」問題を解いたり、暗記をしたり、
答え合わせをして理解を深める時間だからです。

家庭ではどんな学習をすべきかをよく考えて
夏休みの計画を立ててみてください。

そうすると塾で学んだことを活かすことができます。



追伸2:

夏休みは本当に、本当に重要です。
苦手分野を一掃するチャンスでもあります。

普段は宿題や習いごとで時間が取れない学習も
ここで一気に前に進めることができます。

親子の時間もたっぷりあります。

受験生でないご家庭では、いろんな経験、体験を積んで
子供の知的好奇心、興味関心を広げてもらえたらと思います。

こうした経験が、子供たちの糧になっていきます。



追伸3:

夏休みの計画は、3つの期間に分けて
立てることをオススメしています。

くわしくは、こちらの本の4章にも書いていますが、
http://keikakuryoku.com/

この本の読者がもらえる
夏休みの計画表フォーマットを
あなたにもプレゼントします。

夏休みの計画表フォーマット
http://keikakuryoku.com/hinagata/natu.pdf

こちらもぜひご活用くださいね。




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■発行:株式会社ドリームエデュケーション







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Last updated  2017/07/06 10:29:40 AM
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