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カテゴリ:新聞記事
出社中ですが、暇なのでYahoo Newsをちょろちょろ見ていたら(コレコレ)、
土居 丈朗 :慶應義塾大学 経済学部教授 が署名入りで東洋経済ONLINEに書いた文章がありました。 "日本の防衛費は「対GDP比2%」へ倍増できるのか/安全保障戦略と経済・金融・財政の深い関係" https://news.yahoo.co.jp/articles/a61f021d48dc501942487afaf83fa2eb74bdd980?page=1 一読してなんか変だな~~、おかしいな~、論理の飛躍というか事実誤認というか、そういうものを感じたので(笑)、この教授は左巻き学者なんかいな、と思いました。 土居丈朗教授をwikipediaで調べると、非常に興味深い記述がありましたな。。。 ------------- wiki.から抜粋引用 ---------- 2003年10月、土居が日本財政学会の大会で発表した論文に計算間違いがあり、高橋洋一に指摘された。土居はこれを無視した。高橋が翌年の同学会の大会に「財政投融資の将来負担:星・土居論文への反論として」を発表して討論相手に指名したところ、当日土居はドタキャンした。その後「池尾先生は著者に『・・・(中略)・・・罵られても負け犬の遠吠えと思って、相手にしなければいい』と言って下さった。これを今も肝に銘じている。」としている。[4] [4] “https://twitter.com/yoichitakahashi/status/1421712514744602626” (日本語). Twitter. 2021年8月19日閲覧。 ---------------- 引用終了 ---------------- 高橋洋一氏に「計算間違い」を指摘され、その後高橋氏に「討論相手」として指名された土居教授は当日「ド タ キ ャ ン」したそうです。恥ずかしい男だな~~(笑) 上記[4]の高橋氏のTwitterのスクリーンショットを以下に貼り付けておきますね。2つの画像に分かれていますが、文章の中抜はしていません。かなり不鮮明な画像なので元サイトを参照ください。 ※【2022/04/26 13:00 修正】 ↑の画像をスクリーンショット画像からtwitterの画像をそのまま保存したものに差し替えました。 なんでこんな恥ずかしい、研究者の風上にもおけないクズがいけしゃーしゃーと慶応大学教授の座に留まっておられるのか不思議でしょーがない(苦笑 憲法学者にはろくでもない輩がわんさかいるけど、経済学者も似たようなもんなのかな。よう知らんけど・・・。 で、東洋経済ONLINEの記事に戻ります。私の個人的印象ですが東洋経済ONLINEには時々(頻繁かも・・・)左臭がぷんぷんしてる記事があると思います。今回の記事は左臭というよりも論旨がずさんという感じが強いですけどね。 当該記事から一部を引用します。文章の一部を抜き出して批判するのはフェアでないかもしれないが、全文無断転載もしにくいし・・・。興味があれば元記事を参照ください。 この記事の3頁目の一部を引用します。 --------------- 抜粋引用開始 -------------- (前略) 加えて、今般のロシアのウクライナ侵攻に直面して顕在化したのは、経済・金融・財政面で脆弱であると安全保障上の支障になる、ということである。侵攻したロシアに対して、先進各国がまずとったことは、経済制裁だった。経済制裁で対抗するということは、それだけ安全保障上でも経済基盤が重要であることを深く認識している証である。 ※【A】 (中略) 安全保障は、軍備だけで成り立つものではなく、経済・金融・財政面での基盤がしっかりしていないと成り立たない。そうした基盤が脆弱だと、必要とされる抑止力や継戦能力を維持することもままならないことを、ウクライナ侵攻で痛感させられた。 ※【B】 (中略) 侵攻しようとする国は、侵攻される国が軍事面だけでなく、経済面でも脆弱である状態を狙ってくる。それは、未然に防がなければならない。 ※【C】 (中略) 外交によって、国際紛争を未然に防ぐのが最優先されるべきである。しかし、それだけではわが国を取り巻く安全保障上の脅威が払拭できないならば、国民の生命と財産を守るためにどんな防衛力が必要かを考えることが求められる。そのためには、規模ありきの防衛費ではなく、真に効果的な防衛力を整備するために質の高い防衛費とすることが重要である。そして、有事にしっかりと耐えられる経済・金融・財政とするためのマクロ経済運営を、平時から行っていくことが、安全保障上でも不可欠である。 ※【D】 --------------- 抜粋引用終了 -------------- 注記:※【A】や※【B】などはケルンコンサートの加筆 【A】に関して いやいやいや、核の使用をちらつかせるロシアに対して、NATO加盟国でもないウクライナに先進各国(NATO加盟国等)が直接軍事参戦することが少なくとも初期段階では困難だったので「経済制裁」を選択したんじゃないの。 ここの文章は一見、ウクライナを指しての言と誤読しそうだが(笑)、ロシアに対しての言です。 >経済・金融・財政面で脆弱であると安全保障上の支障になる という文章はロシアがウクライナ侵略戦争を継続する上で「経済・金融・財政面が脆弱」だと戦争継続が困難になるでしょうね、と主張しているのであって、ウクライナの経済等について語ってはいない(ようだ)。 何言ってんだよ。経済・金融・財政面で脆弱である国(ここではロシア)が後先考えずに侵略戦争おっぱじめるリスク、安全保障面での脅威について意図的に無視してるのかいや? 【B】に関して (中略)してるので文章が流れがつかみにくいですが、この文章もロシアについての文章です(笑) なので、 >必要とされる抑止力や継戦能力を維持することもままならないことを、ウクライナ侵攻で痛感させられた。 はかなり意味不明な文章ですわ。 【C】に関して 文章は、まあその通りではあるのですが、軍事面と経済面のバランスを土居教授が真剣に考えてるとは思えないし、その能力もないと推察します。経済面でさえ、計算間違いを指摘された相手との論争から逃げる研究者の風上に置けないクズなんだから安全保障のことなど何も判っていないと推察して当然でしょうよ(笑 【D】に関して >外交によって、国際紛争を未然に防ぐのが最優先されるべきである。しかし、それだけではわが国を取り巻く安全保障上の脅威が払拭できないならば、 の「安全保障上の脅威を払拭できないならば」って、そんなもん「払拭できるわけなかろうもん」。アホなんか、この教授は。 中国や北朝鮮やロシアが「話が通じる相手、外交力でどうにかなる相手」でないことは自明だろうよ。 >規模ありきの防衛費ではなく、真に効果的な防衛力を整備するために質の高い防衛費とすることが重要である。 そんなことはアンタに言われなくともみんな判ってますわ。真に効果的な防衛力、質の高い防衛力(原文では「質の高い防衛費」となってますが・・・)にはGDP1%ではとてもとても足らないでしょうが。 だから、防衛費の増額分をどこで相殺するかと言えば、例えば原発の再稼働によりエネルギー調達コストを低減する、エネルギー安全保障の観点からも原発再稼働は必須、てなこと書けんとかいね?? ※ 記事をとりあえずアップするので、後ほど誤字脱字修正や加筆修正するかもしれません。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/04/26 12:59:50 PM
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