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カテゴリ:ジャズ以外の音楽
Carole Bayer Sager / Carole Bayer Sager の邦題は「私自身」ですが、アルバムジャケットにはそのような表記はありません。
アルバムがUSでリリースされたのは1977年で当時私は学生で硬派のジャズ研の人間だし金欠状態だから、このアルバムは仕事しだしてから買ったんでしょうな。このアルバムは彼女の第一作ですが、二作目も持っております。 買った経緯は全く記憶なし。1980年前後、ジャズ喫茶でFusion系のアルバム、演奏がかかる時はあったけど、さすがにこのレコードはかからんでしょうな。だから、FM放送で聴いて気に入ったのか、つきあっていたガールフレンドにお薦めされたのか、なんなんでしょうね(苦笑 以下のwikipedia解説にあるように彼女は10代の頃から作詞家として活躍していたそうですが、私はそういう背景情報は全く知らなかったと思います。 で、本職の歌手、シンガーでは全くない彼女のFirst Album、 レコード会社の宣伝コピーには >ちょっぴりハスキーな声に、スマートなインテリジェンスが漂う若き才女、キャロル・ベイヤー・セイガーのデビュー・アルバム。 てなものがあるようですが、私は「ハスキーボイス」というより「カマトトの囁きボイス」と呼ぶほうがマッチしてるように思います。 本職のシンガーではないのですが、情感の込め方が秀逸で聴いていて非常に心地よい。まぁ、作曲が素晴らしいのですが(当然彼女の作曲ではありません)、彼女の歌も素晴らしい。勿論バックバンドの演奏、アレンジも素晴らしいです。 私はJazz VocalにしろPopsにしろ日本の歌手の歌にしろ、歌詞にはほとんど関心がありません。英語の場合は歌詞を聞き取る能力が皆無だし、日本語の歌を聴いてる際に歌詞を脳内で追うことはほぼありません。まぁ、楽器演奏と同じような聴き方でバックの演奏やアレンジと同じように歌を聴いています。だから、Carole Bayer Sagerの作詞が素晴らしいかどうかを全く判断できません。 Carole Bayer Sagerはwikipediaによれば ------------------------------ キャロル・ベイヤー・セイガー(Carole Bayer Sager、1947年3月8日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク市生まれの作詞家、ソングライター。 キャロルの作曲した最初のヒット曲は、マインドベンダーズの「恋はごきげん (A Groovy Kind of Love)」で、このとき彼女はまだ10代だった。1975年、メリサ・マンチェスターと共作した「ミッドナイト・ブルー」が、マンチェスターの歌唱により全米トップ10ヒットとなった。1977年にはエレクトラ・レコードから初のソロ・アルバムを発表している。 映画の主題歌、挿入歌なども多数手がけており、その中には、『007 私を愛したスパイ』(1977年)のテーマ「私を愛したスパイ (Nobody Does It Better)」(マーヴィン・ハムリッシュ作曲)、アカデミー歌曲賞を受賞した『ミスター・アーサー』(1981年)の主題曲「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」(バート・バカラックらと共作)、『ラブ IN ニューヨーク』(1982年)のテーマ「愛のハーモニー (That's What Friends Are For)」(バート・バカラック作曲、後にディオンヌ&フレンズ(エルトン・ジョン、グラディス・ナイト&スティーヴィー・ワンダー)がカバーして大ヒット)、『魔法の剣 キャメロット』(1998年)のテーマ「The Prayer」(デイヴィッド・フォスター作曲)などがある。 バート・バカラック…1982年から1991年までの夫であり、セイガー作詞・バカラック作曲で数々の曲を生み出した。 ------------------------------- 以下はDiscogs記載の情報を適宜編集したものです。 ----------------------------------------------- Carole Bayer Sager / Carole Bayer Sager レーベル: Elektra 7E-1100 フォーマット: レコード, LP, Album, PRC Pressing 国: US リリース済み: 1977 収録曲 A1 Come In From The Rain Written-By Carole Bayer Sager, Melissa Manchester 2:48 A2 Until The Next Time Written-By Carole Bayer Sager, Johnny Vastano 3:30 A3 Don't Wish Too Hard Written-By Carole Bayer Sager, Peter Allen 4:04 A4 Sweet Alibis Written-By Carole Bayer Sager, Marvin Hamlisch 3:46 A5 Aces Written-By Bruce Roberts, Carole Bayer Sager 3:20 B1 I'd Rather Leave While I'm In Love Written-By Carole Bayer Sager, Peter Allen 2:48 B2 Steal Away Again Written-By Bette Midler, Bruce Roberts, Carole Bayer Sager 4:16 B3 You're Moving Out Today Written-By Bette Midler, Bruce Roberts, Carole Bayer Sager 3:33 B4 Shy As A Violet Written-By Carole Bayer Sager, Peter Allen 3:06 B5 Home To Myself Written-By Carole Bayer Sager, Melissa Manchester 2:48 会社名など プレス PRC Recording Company, Richmond, IN クレジット 膨大なので興味あるとこだけ抽出 Acoustic Guitar Al Gorgoni (曲: B2), Jerry Friedman (曲: B4), Johnny Vastano (曲: A2), Lee Ritenour (曲: A1, A5, B1, B5), Thom Rotella (曲: B3, B4) Bass Bob Cranshaw (曲: A3, B4), Emory Gordy* (曲: A4), Lee Sklar* (曲: A1, A2, A5, B1, B5), Will Lee (曲: B2, B3) Electric Guitar Jerry Friedman (曲: B2), Lance Quinn (曲: A3), Lee Ritenour (曲: B1, B5), Thom Rotella (曲: B3) Electric Piano [Fender Rhodes] Marvin Hamlisch (曲: A4), Nicky Hopkins (曲: A2) Guitar Lee Ritenour (曲: A4) Harpsichord Melissa Manchester (曲: B5) Mandolin Lee Ritenour (曲: A4) Piano Bruce Roberts (曲: A5 to B3), Marvin Hamlisch (曲: A4), Melissa Manchester (曲: A1, B5), Nicky Hopkins (曲: A2), Peter Allen (曲: A3, B4) Trombone Garnett Brown (曲: B3) ノート Primary Recording Location at The Record Plant, Los Angeles Additional Recording at The Record Plant East, New York This album is dedicated to the memory of my father, Elias Bayer, with love. ------------------------------------------------ "Come in from the Rain" "Until the Next Time" お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/08/21 12:19:33 PM
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