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カテゴリ:ジャズ以外の音楽
一昨日、車での現場仕事から帰宅途中いつものハードオフ某店に立ち寄りました。店に着いた時は17時半くらいで強風下で雪が降り始めてました。この日は昼間もお日さんが顔を出して眩しいくらいの時もあれば、すぐに雪雲が空いっぱいに広がって小雪が舞ったり、またまた晴れ間が出たりと忙しく天気が変わる日でした。強風かつ寒い日でしたが、車から降りることはあまりなかったので苦行仕事ではなかったです(苦笑
で、中古レコードのエサ箱を端から端まで丹念に漁りました。結果、三枚の中古レコードを購入しました。一枚は久保田早紀さんのセカンドアルバム「天界」。280円(税込み)でした。残り二枚はUSの女性シンガーの国内盤で280円と480円でした。1枚はUS盤で所有しているものですが、US盤と国内盤を聴き比べるのもいいかなと、買いました。なにせ280円と安いもんで・・・ 多分一時間以上ハードオフでレコードを漁っていたのだと思います。店を出たら、横ナグリの雪でした。ハードオフの駐車場には私の車以外停まっておらず、一面真っ白。道路は雪のためノロノロ運転で大渋滞中。私の車は4WDじゃないし、タイヤもスタッドレスなんぞ履いておらん。ビビりながらゆっくりと安全運転で無事帰宅しました。 私は久保田早紀さんのファンでもなんでもないです。大ヒット曲「異邦人」以外の曲は全然知りません。あ~~~、「異邦人」は大ヒット当然の名曲だと当時から評価しております。 購入したレコードは三枚ともジャケットの痛み・汚れがあまりなく、検盤した結果盤面もきれいなものでした。現時点では久保田さんのもの以外は未だ再生していません。久保田さんのはチリパチノイズも少なく状態は良好でした。 このレコードを買った理由としては、「安かった」のが第一の理由ですが、それ以外に1ヶ月くらい前にNHKラジオ第一放送「武内陶子のごごカフェ」で聴いた音楽の影響もあります。 『大ヒット曲「異邦人」は久保田早紀さんの意向、思いと別にCM曲としてアレンジが彼女のイメージと異なる中東音楽風、ペルシャ音楽風になり、久保田さんは相当に不満があった。だから、後にアルバムで別バージョンの「異邦人」を収録した。これが実にいいんですよ!。ぜひラジオで流してください!』というリスナーのリクエストハガキ?が読まれ、音楽が流れました。 これがなかなか良かったんですよ。 残念ながら、「異邦人」の別バージョンは今回買った「天界」には収録されておりません。買う時から判っておりました。 で、買ったレコードのA/B面を三回ほど聴きました。夜はヘッドホンで結構音量を上げて聴きました。 う~~~ん、悪くはないんだけど、それほどピンとはきませんね。 彼女が不満・不本意だったらしい「異邦人」のシングルバージョンと同様に「オリエンタル・エキゾチック」な雰囲気の曲も含まれていますね。 wikipediaを読むと、中学生くらいから父親が買ってくれた中近東音楽のカセットテープをよく聴いていた云々、という情報と「異邦人」のシングルバージョンのアレンジが不満だったという話に整合性がないような気がするんですけどね・・・ 私の理解が浅いのかもしれませんね(苦笑 Wikipediaの記載から抜粋して以下に引用します。 -------------------------------------------- 幼少期 (前略) 1972年、13歳のときに八王子市に引っ越す[3]。八王子市立第四中学校の同級生男子3人組が、当時人気だった「ガロ」のコピーバンドを始めると、キーボード担当として誘われ、文化祭などで演奏を披露した。 松任谷由実や矢野顕子に憧れ、自作の曲を書き溜めていた[4]。当時、父親が仕事でイランに赴いており、現地で人気の女性アーティストのカセットテープをよく買って来てくれていた。中近東独特のそれらの音楽を聴いていたことが、異国情緒をともなう音楽性を養うことにつながった[5]。 デビューまで (前略) 本人は「ミス・セブンティーンコンテスト」は主にアイドル対象のオーディションとは知らず、人前で歌う勇気が無かったことから、レコード会社の人に聴いてもらえればという目的で応募したという。二次の水着審査は固辞したが、その代わりとして東京・六本木のCBSソニースタジオで弾き語りを披露することになり、そこでディレクターの金子文枝に出会う[4]。 金子の指導の下、デビューを目指し、当時八王子市にあった実家から23区内の短大とCBSソニーに通う日々を送る。中央線に乗車中、曲や詞を考えることが多く[6]、のちのデビュー曲「異邦人」は八王子付近[4]や国立付近[7][8]で作ったとコメントしている。 金子からは「自分としての曲や詞を見つけていこう」と言われており、自分には何が有るかと思い返したところ、父からもらったイランのアーティストの音楽テープを思い出し、また金子から「ポルトガルの演歌とも呼ばれるファドの世界が合うと思う」と勧められ、ファド歌手のアマリア・ロドリゲスの歌を聴くようになった[4]。 久保田早紀としてデビュー 1979年に短大を卒業すると、その年のうちに三洋電機がタイアップに付いてデビューが決まる。 デビュー曲の候補には「白い朝」、「夢飛行」[9]、「25時」[10]の3曲があり、「白い朝」はゆったりとした感じの曲だった。三洋電機の意向により「白い朝」に決定した後、CM映像がアフガニスタンで撮影されたことや、当時流行していたエーゲ海・地中海などの異国情緒などが意識されて、歌詞・曲ともに大幅なアレンジが施された。そして最終的に、音楽プロデューサー・酒井政利の判断で「異邦人」と改題され、「久保田早紀」のアーティスト名で、同年10月1日にレコードデビューした[4]。なお、「異邦人」には「-シルクロードのテーマ-」というサブタイトルが付されている。ただし、当時NHKで放送していたNHK特集 シルクロードという番組とは何の関係もない。 タイアップされたカラーテレビのCMが放送されるにつれ、そのオリエンタルで神秘的な曲調や歌声に注目が集まり、じわじわと売り上げを伸ばしてブレイクする。12月13日、『ザ・ベストテン』に5位で初登場した際にはその美貌にも注目が集まる。12月27日には1位を獲得、1980年1月17日まで3週間連続(正月休みを挟み実質4週)で1位の座に留まり、その後3月6日まで12週の長きにわたり連続ベストテン入りする大ヒットとなった。同年12月に発表した最初のアルバム『夢がたり』もヒットし、一躍話題のニューミュージック歌手となる。金子らの方針もあって、当時のテレビ出演時にはピアノ弾き語りのスタイルを通した[11]。 デビュー後 2作目のアルバム『天界』(1980年6月)では、引き続き得意のオリエンタル・エキゾチック路線を狙う。 (中略) 「久保田早紀としてはもう十分に活動した」との思いもあり、音楽家の久米大作との結婚をきっかけとして、1984年11月26日、東京・九段会館でのフェアウェルコンサートを最後に芸能界を引退。商業音楽活動を中止する。 久米小百合として活動~現在 その後ほぼ間を置かず、クリスチャンのミュージック・ミッショナリー[1](教会音楽家、音楽伝道者、音楽宣教師)として、本名の久米小百合(あるいは、ひらがなの「くめさゆり」名義)で音楽活動などを行うようになった[12][13]。各地のキリスト教会などで教会音楽とアートを融合させたコンサートや、講演会、交流会を行うなど、活動を続けている。 (後略) -------------------------------------------- Discogs記載の情報を適宜編集して以下に貼っておきます。 ------------------------------------------- 久保田早紀 天界 レーベル: CBS/Sony 27AH 1011 フォーマット: レコード, LP, Album 国: Japan リリース済み: 1980年6月21日 収録曲 A1 シャングリラ 4:11 Lyrics By 山川啓介 Music By 久保田早紀 A2 天界 3:16 Music By, Lyrics By 久保田早紀 A3 碧の館 4:29 Music By, Lyrics By 久保田早紀 A4 真珠諸島 4:01 Lyrics By 山川啓介 Music By, Lyrics By 久保田早紀 A5 アクエリアン・エイジ 5:01 Music By, Lyrics By 久保田早紀 B1 葡萄樹の娘 5:29 Music By, Lyrics By 久保田早紀 B2 25時 3:56 Lyrics By 山川啓介 Music By, Lyrics By 久保田早紀 B3 田園協奏曲 3:18 Lyrics By 山川啓介 Music By, Lyrics By 久保田早紀 B4 みせかけだけの優しさ 3:21 Lyrics By 山川啓介 Music By, Lyrics By 久保田早紀 B5 最終ページ 4:49 Music By, Lyrics By 久保田早紀 CDでリリースされたMHCL 1064のDiscogs情報には曲毎に参加ミュージシャンが記載されています。情報が多くて面倒くさいので、主な楽器に関してだけ抜きだして以下に記載します。 Acoustic Guitar 吉川忠英、 Classical Guitar [Gut Guitar] 吉川忠英, 杉本清志 Electric Guitar 芳野藤丸, 矢島賢,松原正樹 -------------------------------------------- "【CM】SANYOテレビ タテ7 1979年(異邦人:久保田早紀)" "異邦人" "異邦人 - Ihoujin (ポルトガル録音ヴァージョン) - 久保田早紀 / Kubota Saki (1979年) - EN Lyrics / FR Paroles / PT-BR" "25時/久保田早紀" ※彼女のセカンド・シングル曲です。セカンド・アルバム「天界」に収録されています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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