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韓国船の沈没事故のために、 すっかり影が薄くなってしまった感の小保方さん論文問題。 それでも、小保方さんのデータ切り貼りを糾弾した調査委員長の石井研究員だって、 論文の切り貼りしていたじゃないか、と告発され、 調査委員長を辞任し、今度は別の調査委員の論文にも、 過去、データの切り貼りがあった・・と問題視されているようです。 まだまだ、終わっちゃいないんですね。
よく聞いてみると、石井氏の場合は、同時に行われた電気泳動の、 並べ方を替えただけ。つまりヨーイドンと同時に走ったレースの、 1コースと8コースのレースぶりを見やすいよう、 隣りに並べた、という切り貼りであって、小保方さんのやった、 別の日、別の条件で行った電気泳動結果を、持ってきちゃった、 というのとは、大分違うのだけれど、切り貼り、けしからん!・・ というマスコミと一般人の反応で、気の毒に、すっかり悪者にされてしまった。 今回の別の調査委員の論文データ切り貼りが、どういう形のものかは分かりませんが、 石井氏のケースを見る限り、同様なものではないかと想像できます。 小保方さんの論文ねつ造問題は、小保方さんの論文が、 論文として正当であるかどうかの、それだけのことであって、 調査委員の過去の論文は、この際関係ないと思うのだけれど、 一体誰が、調査委員や山中教授の、過去の論文を探し出して、 チマチマと荒さがししているんでしょうね 凄まじい、手間とエネルギーだと思うけれど。
小保方さん側の弁護士グループがやらせている、 これもひとつに、抗争戦略、と見るのが妥当でしょうが、 あまり建設的なことだとは、思えません。 事態をややこしくするだけで。
不思議なのは、若干30歳の、駆けだし研究者である小保方さんに 強力な後ろ盾が付いていて、なにがなんでも守ろう、という 大きな力が働いている・・ということ。 小保方さん、かわいい、かわいそう・・では、ここまでならないでしょ。 なにかこう、我々には分からない、マスコミも口にしない、 いろいろな裏事情があるんですかねぇ
いずれにせよ、本質から離れた部分で荒さがしして、 事態をますます混乱させるよりは、 さっさと論文を引っ込めて、「もう一度やります」って 新たに研究を進めた方が、世のため人のためになるのじゃないか・・ と思いますけどね~。 今更、難しそうだけれど・・。
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Last updated
2014.05.02 11:19:27
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