神谷ちづ子・ついつい・一言

タレントのつちやかおりさんが、乗用車を運転中自転車と衝突し、

自転車に乗っていた女子大生に重傷を負わせた・・とニュースになっています。

つちやかおりって、私も知らなかったんですが、かつてのアイドルで、

今はジャニーズの布川君の奥さんで、最近、別居＋不倫公表、

という話題で注目されていた49歳の女性です。

事故は、見通しの悪い交差点で、坂を下って来た自転車が、

一時停止の規則を無視して、突っ込んできたために起こったことのようで、

自動車運転していたつちやさんには、不運な事故だったわけですが、

でも、相手が悪くても、交通事故の場合、自動車側が責められるんですよね。

ことに今回は、事務所経由で発表した謝罪文で、

「深くお詫び申し上げます」としながらも、

「事故は、私の方は１０キロも出していない状況で、

下り坂を自転車の方が一時停止できずに私の車の側面に接触されたものです。」

「幸い、目撃者の方も複数いて頂き、安心しています」と述べたものだから、

「自分が悪くない、ということを言いたいわけかい」

「安心しています」とは何事か・・と反感を買い、

かつ、事故後、まだ、世間に事故のことが知られていなかった時に、

自身のブログに、「二世代　母の日...」というタイトルで、

自分の母のこと、次女が手作りのフランス風料理などを振る舞ってくれたこと

など書き込み「嬉しすぎた！！」「もう　たまらないよね」

「シアワセです！！」などと幸せ報告をし、手作りのデザートや

子供からもらったプレゼントの写真などを掲載したそうで、

「女子大生に重傷を負わせながら、よくもまあ、ぬけぬけと、

幸せアピールのブログをアップ出来るものだ」とこれまた、大顰蹙。

ようやく、本日、丁寧な謝罪文をブログにアップしたようなんですが、

まあこれも「非難から逃れようと・・」と言われるに違いない。

土屋さんの場合、少し前に不倫を堂々と発表しちゃってますから、

余計、世間の反感を増幅しているところがあるわけですが、

こういう事故は、気を付けていても、誰もが起こしうる事故であり、

その際にどう振る舞うか、ということを、今回の件は教えてくれます。

とにかく、わざわざ余計なことをブログに書いて、

余計な反感を招かないことですね。

「幸い、目撃者の方も複数いて頂き、安心しています」

というのも、「日本語がなってない」ということまで言われるし、

（まあ、なっていないけど・・）

「嬉しすぎた！！」「もう　たまらないよね」「シアワセです！！」

も、平常時なら許されるのでしょうが、こう言う時は反感しか買わない。

ツィッターもそうですが、ネットの書き込みに関して、

まだまだ我々は発展途上、脇が甘いんだと思いますね。

当面、注意すべき点は：

・なにか不祥事が合った場合はひたすら低姿勢で謝罪する。

・悪いのは自分じゃない・・と思っても、とりあえず謝罪する。

・赤の他人とマスコミが勝手に騒いでいるだけなのに・・と思っても、

「お騒がせして申し訳ない」と謝罪する。

・言いわけは、よほど上手に出来る場合以外は、しない。

・日頃から幸せアピールはしない。

・・ですかね。

とにかく、ネット時代に、生きていくために、

少しずつでも学んで行かないと。