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週末、高校同期のゴルフコンペってのがありまして、 千葉の田舎にあるゴルフ場へ、行ったのでありますよ。 ゴルフ場へ行くには、東金から安手のファミリーレストランや中古車販売店やらが、 派手な看板掲げて並ぶ街道を延々と行かなくてはならないんですが、 新しい高速道路が出来て、それを使うと、すぐに辿りつく・・という友人情報。 で、そうか、とその「圏央道」を使う決意で、早朝、出発したわけです。
マイカー(正しくは息子の車)は、そう古いものではないですが、 日頃、うるさいくらいあれこれ指示するナビが、東金近辺になると急に黙ってしまう。 新しい高速道路の情報が入っていないんですね。 その辺は分かってましたから、ナビをあてにせず、圏央道に入ったのですが、 次の瞬間、私まで絶句してしまったのでありますよ。 圏央道は二手に別れていて、一方は「銚子行き」もう一方は「茂原行き」。 しかし、目的地のゴルフ場が、銚子方面なのか茂原方面なのか、分からない。
ええい、と茂原方面に曲がったんですが、、どうも、これが間違いで。 なんにもない平地をピカピカのニュー高速道路が走っていて、 間違いだと確信するに至っても、出口もなければ、標識もない。 ガーンでありますよ。 ゴルフコンペですからね。遅刻するわけにはいかないのに、 どうしたらいいか・・と。 ナビは途方に暮れたように、地図の中でウロウロするだけで。
ようやく「茂原北」という出口を見つけ、そこでUターンして 全速力で来た道を戻って、なんとか、時間内に辿りつけたのですが、 いやはや、焦りました。
もっと分かりやすい標識にしてよというクレームはあるんですが、 しかし、最大のミスは、地図を頭に入れて来なかった自分自身であるわけで。 昔は、どこかに出かける際には、地図でじっくり確認して行きましたよね。 運転中も地図を脇に置き、迷ってもすぐにチェック出来たもの。 なのに、ナビという器械が出来てからは、頼りっぱなしで、 自分がどっちに向かっているのかすら、分からない状態。 よって、一旦、なにか起こると、もうどうしようもない。
これは、まずいだろう・・としみじみ反省したのでした。 そういえば、昔は、10人分ぐらいの電話番号は、ソラで言えたもの。 その頃覚えた実家の電話番号は、いまでもスラスラ出てくるのですが、 テイシュのケータイ番号も息子のケータイ番号も、今、言えませんものね。 なにかあったら、どうするのだ・・と我ながら怖くなる。 こうやって人類は、ジワジワバカになるんでしょうかね。 まあ、人類がバカになっているのか、私だけがバカになっているのかはともかく、 地図をチェックする習慣・・というのは、 復活させておこうと、大いに反省したのでした。 ご参考まで。
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Last updated
2014.05.19 10:17:37
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