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数日前のこと。 閑静な住宅街を歩いていたのです。 今、人とすれ違ったな、と思った瞬間、 背後から「マスク外して歩いてるんじゃねえぜ、ば~か」 と怒鳴られたのでした。 周りには誰もいず、確かにマスク無しで歩いてはいた。 つまり「ば~か」と罵倒されたのは私 と振り返ったら、おそらく二十代後半か三十代だろうその男性は、 こちらを見もせず、そそくさと歩いていきました。 一言、言ってやろうかとも思ったんですが、 関わっちゃいけない類いの人かも・・と怒りを抑えたのですが。 すでに政府が「屋外はマスク無しでOK」と発表し、 3月には「屋内も含めこれからは個人の判断」と世の中がなるはずの この時点で、まだ、こんな風に他人を罵倒する人がいるんですね。 わずか3年で、日本はとんでもない国になってしまった。 昨日だったか、英国のキャサリン妃が、公務で人々と会っている様子をTVで見ましたが、 マスクしている人なんて、誰一人、いなかったですよ。 どうなってるの、この違い 政府や行政の責任も大きいけれど、 それ以上にメディアの責任が大きいですよね。 毎日、毎日、「マスクしてませんねぇ、この人達」的に 天下の罪人みたいに報道し、 「何が何でもマスク」派の医者や学者ばかりに発言させ、 一つの価値観ばかりを押しつけてきた。 そのせいで、日本は「怖くてマスクを外せない社会」 になってしまったじゃないの。 まあ、反省なんか、一切しないでしょうけどね。 ANNが、来月13日以降、マスクをどうするかの世論調査をしたそうです。 「変わらずつける」が43パーセント、「外す場面を増やす」が49パーセント、 「つけない」は6パーセントに留まったのだとか。 花粉症の季節を終え、暑くなりだせば、その数字も変わるのでしょうけど、 マスクから解放される日は、まだまだ遠そうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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