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神谷ちづ子・ついつい・一言

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2024.02.04
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カテゴリ:カテゴリ未分類
麻生太郎氏の上川大臣に対する発言が、
いまだメディアを賑わせています。



 
驚いたのは、TVに出てくる、いわゆる意識高い系・女性キャスター、コメンテイターの方々が、
判で押したように怖い顔で、同じワードを使って激しく麻生氏を非難したことでしょうか。
曰く「言語道断」「女性蔑視」
「時代が変わったことを分かっていない」「コンプライアンスの欠如」と。

その怒りは飛び火して、言われた上川さんにまで、
「ちゃんと問題視して抗議しなくちゃいけない」だと。
 
麻生氏発言の「おばさん」「そんなに美しい方とは言わんけど」だけを取り上げれば、
いかにも女性蔑視発言みたいな印象ですけど、一通りを聞けば、
麻生氏にしては珍しく、「スター登場だ」などと上川氏を絶賛していることが分かる。
言葉の使い方は相変わらず荒っぽいけれど、
麻生氏、本当に上川さんを評価しているんだなぁ、と私は感じましたね。
 
「おばさん」って、そんなに激しく怒ることかいな?
そりゃあ、そう呼ばれて嬉しくはないけれど、ある程度年取ってみると、
「まあ、そうだろう」と納得はいく。
さすがに、「お婆さん」と呼ばれると、カチンときますけど。ウィンク
 
こうやってけしからんぐーと責めていくと、「おばさん」まで差別用語扱いになってしまって、
世の中、ひたすら息苦しくなってしまうじゃないか・・と私なんかは、
ザワザワした違和感を抱いてしまうわけですが・・。
些細なことから潰していかないと、女性蔑視の意識はなくならないの!
と叱られるのかもしれんが。
 
仮に麻生氏が、例えば石破さんについて、「そんなに男前とは言わんけど、オッサン、やるなぁ」
と講演会で発言したとしたら(麻生氏が石破氏を褒めることはなさそうですけど)、
世間は「言語道断」「男性蔑視だ」と非難するでしょうかね。
なんとも思わんでしょう。
麻生さん、何を企んでいるんだ? と怪しむぐらいで。
 
どうしてそうなるか。
「オッサン」が差別的な用語だと、社会は思っていないし、
男の価値は、人間性だったり、仕事の仕方、判断力、行動力で決まるもので、
容姿なんて、どうでもいいことだという、共通認識があるからではないか。
 
私はね、女性の評価もそうなって、ようやく平等で正しい環境になるのだと
思っているのですよ。
でも現実は、こと女性の評価については、いまだに容姿が重要事項になっている。
美人女将だとか、美人市議だとか。
「おきれいな奥さんでお幸せ」だとか。

芸能界、TV界なんて、ルッキズムの最たるものじゃないですか。
そこを一番よく知っていて、その中で勝ち組の人達が、
麻生氏の言葉尻を捉えて、きれい事を並べ怒っている・・
と見えたりもして・・なんか、素直にストンと腑に落ちない。

クラブ
 
話は少し変わりますが、ちょっと考えたんですね。
今回の「麻生副総裁・失言騒動」が麻生+上川両政治家の強かな計算だったとしたら?

地元の後援会でまっとうなスピーチしたところで、メディアは食いつかないですけど、
麻生氏がまた、失言っぽい発言をしたら・・。
「僕がね、地元の講演会でバーンと花火を打ち上げますよ。
メディアが、大喜びして騒ぎそうなね。
あとは上川さんが、上手に大人の切り返しをするだけでいい。
一挙にあなたの評価は爆上がりで、知名度は全国区だ!
 
かくして、上川さんアピール作戦成功。
今頃、お二人で乾杯していたりして・・。
 
 





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Last updated  2024.02.04 14:32:48
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