|
カテゴリ:***** 神秘 *****
空想で、いたずら書き。
そのいたずら書きは、捨てないでおきましょう。 ヴォイニッチ手稿。 世界で最も難解とされ、今なお解読不明な書物。 中世の古書ですが、解読不能な言語が書かれ、挿絵も意味不明。 挿絵は植物らしきものが多くありますが、文章との関連も分かりません。 そのため長年、多くの言語学者を悩ませてきました。 この挿絵の持つ、空間的な配置は私の感覚を揺さぶります。 そう、そのイメージは、まさにいたずら書きの感覚。 捻じ曲げ、広げてゆく感覚に、私は思わず微笑みます。 作者も不明なこの手稿。 これがもし、いたずら書きならば・・・。 私の書いたいたずら書きも、そっと残しておきましょう。 タイムカプセルか何かに入れて。 後年に、誰かに見つけてもらえるように。 賢者を悩ませ、愚者を微笑ますように。 ** ヴォイニッチ手稿の各頁は、こちらから見ることができます。 【ヴォイニッチ手稿】 手稿各頁 この手稿を公開しているエール大学のBeinecke Libraryには、他にも面白い書物があります。 文字を読まなくても、タロットカードなどは面白い。 【Beinecke Library】 一覧 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[***** 神秘 *****] カテゴリの最新記事
|