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2010年06月03日
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カテゴリ:迷信
私の実家は、母方が歌舞伎の役者の家系だったせいか

迷信だの、縁起かつぎだのが非常に多い。

昔から、役者と職人(特に大工さん)はそういうのを気にするのだそう。





これは結構一般的ではあるけれど、

「夜は爪を切ってはならない」っていうのがある。




どうしても切らなくてはならない時は




0718夜爪.jpg

「犬のつめ、猫のつめ」と三回唱えてから、

爪を切り終わるまで一言も口をきいてはいけないのだ。



そうしないと「親の死に目に会えない」のだと。




典型的な迷信だね。




これの言われは、昔は夜は電気などがなくて、

ろうそくの灯りの下で爪を切ると、深爪したりして、

ばい菌が入ったりすると、早死にして、

親より先に逝ってしまうから「親の死に目には会えない」…と、

そういう意味だったらしい。




迷信だ…とは思いつつ、

私は子供の頃から、ずっとちゃんと守ってる。

今でも夜に爪が割れたりして、どうしても切らないといけない時は

ちゃんとおまじない唱えて、黙って切ってるよ。





でも、一度だけ、小学校の低学年の頃に、

夜遅くにこっそり爪を切ろうと思ったことがある。




夜にしゃべりながら、爪を切れば、親の死に目に会えない。

だから、夜爪を切ってから、ずーっとずーっと親から離れなければ。




学校も休んでずっと一緒にいれば、親は死なない。

そう思ったのだ。



0719離れない.jpg

二人の事は私が守ろうと思ってた。

両親も、自分たちが死ななくてすむんだから、

学校なんか行かなくても許してくれるかも…と真剣に思ってた。





いつ、決行しようか迷ってるうちに…大人になったよ。









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この他にも妙な迷信がまだまだいっぱいあるよ。

そして、ちゃんと忠実に守ってる。

時々紹介していくね。

みんなも…やるといいよ…一度やると、やめるわけに行かなくなるよ。にやり。





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最終更新日  2010年06月03日 22時55分40秒
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