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テーマ:まち楽ブログ(32203)
カテゴリ:商工観光
美濃加茂市にある古い街並みを残す中山道太田宿を活性化していこうと活動している4つの市民団体の関係者4人が2月14日、美濃加茂市役所を訪れ、中山道太田宿が「岐阜の宝もの」に認定された喜びを海老和允副市長に報告しました。 これは、岐阜県が地元の観光資源を再発見して認定する会議「飛騨・美濃じまんミーティング」が2月9日に開かれ、最高位の「岐阜の宝もの」の「中山道ぎふ十七宿」として選ばれたもの。ぎふ十七宿は、中津川市から関ヶ原町まで14市町にまたがる中山道の各宿場で行われている観光の取り組みなど、すべてが連携することで、観光客の増加につながる可能性が評価され認定。 この日、市役所に訪れたのは、太田宿中山道会館の指定管理者であるNPO法人宿木の佐光重広理事長、中山道若衆会の飯田則雄会長、中山道発展会の丹羽俊彦会長、太田宿草鞋の会の小島和博理事。宿木の佐光理事長は「太田宿は頑張っている宿の一つ。これまでの皆さんの努力が結びつきました。これから、さらにブラッシュアップしていかなければ」と話しました。海老副市長は「市もかわまち事業などで全体を良いものにするため、応援していきたい」と話しました。 なお、3月16日(土)と17日(日)には、「中山道ぎふ17宿歩き旅 はじめの一歩ウォーク」と題して、バラエティーに富んだ街道体験プログラムなど2日間で30コースが計画され17宿で一斉開催されます。 中山道太田宿では、16日に中山道太田宿プレミアムツアーとして、国の重要文化財「旧脇本陣」の特別解放のほか、太田宿名物の「甘露煮」「ライン漬け」「さといも焼きぼっち」「とまと大福」「堂上蜂屋柿ふぃなんしぇ」が味わえます。17日は、中山道太田宿ゆかりの人物を訪ねる旅として、明治の文豪「坪内逍遙」直筆の色紙のほか、槍ヶ岳を開山した播隆上人の遺品、岡本太郎の父で近代漫画の祖として著名な岡本一平の居宅などが楽しめます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月18日 07時37分10秒
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