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土岐市住民の親子19人が1月25日、美濃加茂市蜂屋町にあるみのかも文化の森を訪れ、カマドや七輪を使って昔ながらの料理作りを体験しました。 これは、東海環状自動車道沿線地域を活性化していこうと9自治体で構成された東海環状都市地域交流連携推進協議会の取り組みの一つで、今回は美濃加茂市に土岐市民の皆さんを招いたもの。 訪れた人たちは、文化の森ボランティアの「伝承料理の会」会員のサポートにより、この地域では人が集まるときや季節の節目に作られていた「五目ごはん」や「ほうれん草の白和え」のほか、「豚汁」などを作り、節分も近いということで、フライパンで水に溶かした三温糖水を沸騰させ、そこに炒った大豆を入れて粉がふくまで炒った「大豆のおやつ」を作りました。 参加者は、慣れない手つきながらもカマドでご飯を炊いたり七輪でイワシを焼いたり、また、食材を切ったりと丁寧に調理をしていきました。 また、この辺りでは、節分に鬼を惑わすため「十三月」と書いた短冊とイワシの頭をヤドメやヒイラギなどの枝に刺して家の戸口に飾っていた話などを聞き、昔の人の様子を学びました。 参加した土岐市の女性(40歳)は「カマドや七輪を使うのは初めて。子どもたちも興味深そうに率先して調理に取り組み楽しそうでした。地元の人にこの施設を紹介したいと思う」などと話していました。 協議会では、これまでにもさまざまな交流や啓発に取り組み、3月15日、16日に名古屋市中区で行われる「旅まつり名古屋2014」にも出展し、ものづくり文化街道の啓発を行う予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月29日 07時46分27秒
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