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2021年08月25日
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太田宿の宝物⑨

中山道沿いには公開されている『水琴窟』が2か所あります

水琴窟とは、日本庭園の手水鉢(ちょうずばち)などの地下に甕(かめ)を埋めて、落ちた水滴が甕の内側空洞に反響して音が鳴る、日本庭園の最高技法と言われています。水琴窟は心で聴く音色であり、音の文化として継承されてきました。

(1)太田脇本陣林家住宅隠居部屋


厠(厠・便所)から出て手水鉢で手を洗い、その水滴で音を聴く

(2)祐泉寺玄関前(鐘つき堂の横)


35年ほど前に蹲(つくばい)の前に整備されたもの。

水琴窟は江戸時代からありましたが、まだ50年ほど前に世の中に知られるようになった造園手法です。
管理が難しく土が埋まって音が聞こえなくなり、かめを掘り出す作業も大変です。今では日本庭園にはなくてはならない施設になりました。如何に水滴がまっすぐ落ちるか。またかめに水を貯める工夫が困難なのです。


水琴窟の構造








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最終更新日  2021年08月25日 13時09分41秒
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