カテゴリ:フライのお話
かなり派手でカラフルな『オイカワ』をイメージした、ヘア・ウィング・ストリーマーです。
カラフル・オイカワ posted by (C)matsukuni 写実的な「いかにも魚っぽい」フライも巻いていて楽しいのですが、こんな印象派の絵画に通ずるような表現方法も面白いもの。 フライを咥える魚は、きっと本物のエサを食べる時に「これは小魚だから、食べちゃおう」というような、写実的なモノの見方はしていないと思うのです。 経験として「光っているモノを食べたら、エサだった」とか「透明感のある細長いモノを食べたら、エサだった」というように、「パッと見た印象」を頼りにエサを口に咥えているのではないかと・・・ そんなことを仮定しつつ巻いてみたのが写真の『カラフル・オイカワ』で、婚姻色をまとったオスのオイカワの「ブルー」「ピンク」「ブラック」「オリーブグリーン」などといったような色を散りばめて、シルエットを「なんとなく小魚っぽく」してみたのです。 こんな勿体つけた机上の空論は、フィールドで粉々に砕け散ることも多いのですが・・・ (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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