カテゴリ:釣行記
そろそろ重い腰を上げて釣りに行こうかと、夕べのうちからスリングバッグにフライボックスを詰めて、タックルも用意して夜明け前に目覚ましをセット。
3回目のスヌーズでようやく起き出して、まだ暗い中近所の海へと向かいました。 久しぶりのポイントに到着してみると、潮周りの小さなこともあって潮位はやや低め。 ベイトの姿も見えないし当然ながら水面を割るボイルも見られないので、あまり期待できそうにない雰囲気だけど、釣れなければキャスティング練習くらいして帰ろう。 #7タックルにクリアのインタミラインを乗せて、フロロ1.5号のティペットの先には定番の#2エンジェルミノーを結びます。 きっちりとフライまでターンしたのを見計らって、なるべく長めのストロークでファーストリトリーブ。 5分ほど反応もないままだったので、「やっぱり今年はメッキが入っていないのか?」と疑心暗鬼に陥りそうになった頃、竿先を軽く引っ手繰るアタリが出ますがフッキングには持ち込めず。 同じところに数回キャスト&リトリーブするも、次のアタックはありません。 更に水の動きがある場所にキャストして、若干カウントダウンしてからのリトリーブで・・・ 「ググッ!」 最初のアタリの割には引きが弱いと思いつつ寄せてくると、やはりメッキではなくイケガツオでした。 クィーンフィッシュ posted by (C)matsukuni 小さい魚ですが久しぶりのターゲットなので、充分に嬉しい1尾。 その後も2回のアタックがあったのですが、1尾は足元まで寄せたところでバラシ(これも同寸くらいのイケガツオ)、もう1尾は姿も見れない内に外れてしまいました。(恐らくこれも引きの感じから、イケガツオのような気がします) その後はふたつのフライのテスト。 まずは南蛮漬けフライ。 南蛮漬け3尾 posted by (C)matsukuni これは視認性も良いし、思った以上にトリッキーなアクションでメッキとかセイゴに効きそう。 (今日は釣れなかったけど・・・) そしてスピンテール・フライ。 スピンテール・フライ posted by (C)matsukuni これは使い始めにブレイドが若干テールのマテリアルを巻き込んじゃったけど、軽くハサミでテールを刈ってやってからはアクションが落ち着きました。 こちらも悪くない感じ。 (これもテストだけに終わったけど・・・) そして思った以上にキャストし辛いこともなく、今日の#7タックルなら全く問題はありませんでした。 さすがに#3では難しいだろうけど、「流れの中のイワナにも効くかもしれないなぁ」なんて妄想も膨らむテストになりました。 やっぱりフィールドに立って、ロッドを振って、魚に触れると元気が出るね。 (kuni) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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