|
カテゴリ:フランスおうちごはん
昨日の日曜日
朝10時に近くのパティスリーに食パンを買いに出た時のこと。 私のいる街では有名なパティシエのパティスリー(ケーキ屋?)で フランスでショコラティエとしてコンクールで賞をとったりもしている人気店。 なぜパティスリーで食パンなのかというと フランスは、ブーランジェリー(パン屋)じゃなくても パティスリーでも基本的なパンは売ってることが多いのだけど 以前たまたまここで買った食パンが、しっとりふわふわで 日本の食パンに今のところ一番近くお気に入りなのです♡ いつも通り、昨日も朝食の前に食パンを買いに出かけたら 店の前にすごい行列が。 なんやこの行列は、、、、と思っていたら みんな、黄色い紙袋を持って次々と出てくるではないですか ![]() あぁ!そうか! みんなガレット・デ・ロワを買いに来たのか! フランスでは、1月6日のエピファニー(公現節)に『ガレット・デ・ロワ』と呼ばれる アーモンドクリームのパテが入ったパイを食べる習慣があって ガレットは小さくても6人用とかのサイズからしかないので 6日の前後の週末に家族で食べる人が多いんだろうと思います。 30分くらい並んだでしょうか? 成り行きとはいえ、こんな極寒の中で30分も並んだのだから 150円程度の食パン一斤だけ買うのはなんか悔しい、、、、 ということで ガレット・デ・ロワも買いましたー! ![]() こんな感じでがさっとおおさっぱに入っています。 伝統的なのは、アーモンドクリームのパイだけれど 私はアーモンドクリームが好きではないので、アップルキャラメルのフレーバーを購入。 お家に帰って早速いただきましたー! ![]() ガレット・デ・ロワにはフェーブという小さな陶器が入っていて みんなで切り分けて、それを引き当てた人には幸せが訪れるといわれていますが 私と旦那が4分の1ずつ食べたものの、出てこず 明日食べようと残している残り半分に入っている様子。 私たちのどちらに幸福が訪れるのかの勝負は明日に持ち越しとなったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.01.12 18:34:36
コメント(0) | コメントを書く
[フランスおうちごはん] カテゴリの最新記事
|